部下は動かすな。

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 67
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799110133

作品紹介・あらすじ

「部下が主体的に動いてくれない」「チームがうまくいかない」と嘆くリーダーは多い。
鍵となるのは「部下を動かそう、組織を変えようとするのではなく、リーダー自身が変わること」。
「うまく伝えて人を動かす」ではなく「このリーダーのためなら動ける」というチームが一番強い。そのための方法こそ著者が研修で伝えている「リーダーのセルフマネジメント」。
どんなビジョン(思い)を持って、そのためにどういう言葉で話し・伝え、日々の行動をしているのか。それらが一貫性を持ったとき、人は勝手に動き出す。
リーダーのためのセルフマネジメント法によって、自分も組織も変わる。

感想・レビュー・書評

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  • どう表現したらいいか分からんけども、地に足がついた本。内容が分かりやすく平易、とはいえありきたりな羅列という訳でもなく個人的にはレベルが合っていてよかったと思います。ただ飲み会で酒が入った帰りにまとめて読んだためか内容結構すっ飛んでる。どの口が言うのかって話ですが、まず自分をマネジメントしろってところは特に気に入ってる。ほんと話はそこからだ。自分を律することができない上司は部下に速攻で見抜かれて舐められるのよな。立場が人を変えるのは確かにそうなんだけど、まあそれでも限定的で、マネージャーとして活躍したいのなら自分をうまくマネジメントできるようになるのが先よね。さすがに管理職になるだけのことはあるなと思わせられれば、まず最低限だな。如実に差が出るのが酒の席と日々の言動だと思ってますんで、致命的なミスだけはしないように日々育っていきましょう。そう言う年次だからね。

  • 企業が一家族、課長は家長だった時代のマインドを捨てたほうがいいよ、って本だと思う。チームのライフサイクルがどんどん短くなる時代において、部下をいうものをどう心得てチームビルディングするか、このテーマは、まだまだ未成熟だと感じた。

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著者プロフィール

◎――株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役。メンタルコーチ。目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。

◎――脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。その卓越したアプローチによって、これまで1万5000人以上の課題を解決してきたほか、オリンピック出場選手、トップモデル、ベストセラー作家、経営者など各界で活躍する人々の目標実現・行動革新サポートを実施。その功績が話題となり、各種メディアからの依頼が殺到。現在は法人向けにチームマネジメント・セルフマネジメントに関する研修、講演、エグゼクティブコーチングを提供している。

◎――また、個人向けに「行動イノベーション年間プログラム」とオンラインサロン、プロコーチ養成スクール「NEXT」を主宰。10冊の著作の累計発行部数は23万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも広く翻訳されている。おもな著書に、本書の元となった『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』(ともに小社刊)などがある。

「2023年 『マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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