伝わる文章がすぐ書ける 接続詞のコツ

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799111154

作品紹介・あらすじ

いまや、メールやSNSでのやり取りが当たり前になっており、特に仕事においては相手に伝わりやすく読みやすい文章を書くことが社会人として必須になっているものの、自分の文章に自信がない人はかなり多い。伝わりやすい・読みやすい文章かどうかを担っている大きな要因が接続詞であり、接続詞の使い方次第で相手に与える印象は劇的に変わることを本書で解説。例文を多く取り入れて、誰でもすぐに実践できるように逆引き辞典のような形で構成している。

感想・レビュー・書評

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  • 接続詞は論理的のみならず感情表現を支え自己表現を豊かにする働きがある、ということ。起承転結で使われる語彙をうまく利用することでうまく伝わる文章になる。
    起承・・だから、ところが、しかし
    転・・そもそも、その上、それにしても、そのせいで、さらに、しかも
    結・・こうして、結局、いずれにしても、ともかく、なので

  • 意識しておらず役立った

    接続助詞は使わない
    接続詞を使う
    結果=文章短くなる。論理が組み立てられる
    効果=読み手の負担が減る 伝わる

    文章にはモンタージュ効果がある=前の文に誘導される

    制約の接続詞:ただし なお → 前の文に制約、制限を加えるとき

    あるいは → どちらかの選択が想定される場合

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著者プロフィール

前田安正(まえだ・やすまさ)

未來交創株式会社代表取締役。文筆家。文章コンサルタント。
早稲田大学卒業、朝日新聞社入社。校閲部、整理部、用語幹事、東京本社校閲センター長、編集担当補佐兼経営企画担当補佐などを歴任。本紙上に漢字・日本語などに関するコラム・エッセイを十数年執筆。
「文章の書き方・直し方」など、多くの企業・自治体の広報文・ニュースリリースのコンサルティングや研修を担当している。大学のキャリアセミナーにも多数出講。
主な著書に、『マジ文章書けないんだけど』(大和書房)、『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』(すばる舎)、『3行しか書けない人のための文章教室』『ヤバいほど日本語知らないんだけど』(以上、朝日新聞出版)、『ほめ本』(ぱる出版)、『使える!用字用語辞典』(共著・三省堂)など、文章作法、ことばに関する書籍は累計30万部を超えている。

「2022年 『「残念な文章」が明らかによくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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