- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799310113
感想・レビュー・書評
-
ネタ本。荒い生き方本。『睡眠時間が確保できないようではカネを手にする意味がない』
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネタ的に美味しい本。
個人的には、著者のマフィア全盛期の豪邸とかの写真とか、後ろ暗い取引の数々を読みたかった。
はじめての君主論、ソロモン流としてはアリなのかなぁ……?
うーん。でもネタとしてならもう少しマフィア度が高いほうがいいし、ビジネス書としては趣旨が一貫しておらず、使い所が難しい。
というか、これをビジネス書として読む人が居るんだろうか? -
マフィアの世界で出世して脱税でつかまったは良いが、その後マフィアを足抜けして生きていられるのが驚異的。
失敗すると仕事が干され、致命的だと本当に命を失う。
それでも、マキャベりでは無くソロモンの知恵を目指すように説く。
マキャベりは善人より、善であると周囲に思わせる人の方が、必要なとき不全を為せるだけ強いと言う。ただ、マキャベりも言うように結果が全てだ。最終的に彼の生き様を見れば誠実さの持つ力に気付けると思う。 -
先輩のY岡さんに借りた本。
書いてある内容というか、ここでいう「仕事術」自体は、目新しいものはありません。しかし、ビジネスでも成功するマフィアは、それらを机上で学ぶわけではなく、自らそれらを使いこなして、文字通り「生き残ってきた」だけに、説得力がありました。 -
やはり、何でも基本が大事だということがわかる。内容は他のビジネス書と変わらないかもしれないが、マキャベリとソロモンを比較しながらマフィア目線で書いてあるのが勉強になり、面白い点だと思う。
-
映画ゴッドファーザーが好きなので
ところどころで出てくる「マフィアジョーク」のような、「マフィアうんちく」のような物が面白く、あっという間に読み終えてしまいました。
暗部を知り尽くした人が、マキャベリではなくソロモンを目指せ!とマフィアネタとともに紹介している本です。
会議中などでも、思ったことはわりとすぐ口に出してしまい、夜中に「言わなきゃ良かった!」と一人悶々とすることがあるので、この本を読んで改めて「沈黙は金」を胸に刻みました。 -
・誰のどんな行動も、結果によって判断される。
・失敗は辛い。しかし、失敗という形でしか学べない、自分の強みや弱みというものがある。
・どんな問題をかかえていても、心身の健康をつねに保つこと。 -
マキャベリの教えが良いと思ってたけど、それは破滅に繋がる道だったことに気づいて、ソロモンの教えに目覚めたマフィアの話。ソロモンを読みたくなります。
-
経営陣くらいになると為になりそうな話が多いと思う。でも、生きていく上で、誠実に生きることの大切さを改めて実感した。
-
マキャベリとソロモンの対比。
マキャベリの思想では、目的の為なら手段は選ばない。ソロモンの教えからは、手段と目的を履き違えるな。本当の成功を手に入れるのは、ソロモンの教えのなかにある。