貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013年8月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799313725
作品紹介・あらすじ
投資信託、ETF、REIT等金融商品から、ブーム前夜の海外不動産、ワインなど現物投資までを完全網羅!貯金(金融資産)1000万〜5000万円の人のための着実な投資入門。
感想・レビュー・書評
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資産運用。投資。金融。
自身の直近の目標が金融資産1000万円という状況で、タイトルに惹かれて購入。
全体として、かなり上級者向けの内容に思う。
投資の基本はアセットアロケーション。
資産が少ないうちはインデックスファンド。
資産が増えてきたらリアルアセットも検討。
不動産投資、ワイン投資について、かなり詳しく書かれているのが特徴的。
リアルアセットへの投資は自分にはまだ難しそうだが、資産が増えてきた場合、インカムゲインが目的なら、高配当のバリュー株へ投資し始め、コモディティなどで株価暴落のリスクヘッジ、といった感じで応用はできそう。
将来、資産が増えたら、読み直してみたい一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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初心者向けで自分には役立つことが書いてあった。長期運用のテクニックと具体的な投資金額算出方を書いているのでお薦めできる。けれども、著者の成功譚も織り交ぜて書かれており、一円もない自分がすぐにお金持ちになれるような「くすぐり」も入っていたので見分ける経験も必要かも。
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元マネックス証券の内藤忍氏の著書。
アセットアロケーション重視、個別銘柄のことは触れず、初心者が陥りやすい「サギ」「カモ」に代表されるような罠についてきちんと記載していることは好感が持てる。
自分としては、まずはマイホームの返済をきちんと行うこと、また老後資金の目標額を定めることが大事であることを再認識。
最後の海外での現物資産を持つというような内容が書かれていたが、私としては、あまりピンとこない内容でした。 -
書いてある内容は、あまり実践的ではないと思う。
国内の不動産でも難しいのに、一般の人に海外不動産で運用は難しいのでは? -
海外資産を持てとかあるが、ハードルが高い。響くものが無かった
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1000→3000万の道中はETFだけで届くのか?は不安だったが、リアルアセットを持てというのはなるほどそうだな。
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ノートに記録済み
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「貯金が1000万になったら」とあるがそれ未満の投資手法についても説明してある。ある程度インデックス投資額が貯まったら乗り換えるなど参考になった
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投資について知りたくて読書。
まずタイトルの時点で私は該当していない。が、今後の参考になる情報があればと読み進める。
著者が示す3段階ロケットの例で私は1段目となる。投資信託、分散投資、積立、ドルコスト平均法。
まあ、マクロ的な投資の流れは理解できた。
本書は、資産に応じてペーパーアセットから海外不動産を中心としたリアルアセットへ移行して比率も増やしていくこと勧めている。
まず投資できる資金1000万円を作ることが先決か。
資産を増やすための原則は3つ。
収入を増やす。支出を減らす。投資し続ける。
無料セミナーや格安セミナーは時間の無駄になることが多い。高級ホテルでのセミナーにも要注意。
FXやデイトレードは投資ではなくギャンブル。FXは両替に活用する。
自分自身で検索し情報を大量に集め徹底的に比較すること。
投資は、単にお金を増やすことだけではなく、マクロ的な目標設定、心構え、精神面の強化、訓練など正しいマインドセットを身につけることがが大前提だと知る。
読書時間:約1時間