THE BIG QUESTIONS Mathematics ビッグクエスチョンズ 数学
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799314708
感想・レビュー・書評
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部屋においてある積読本を消化していこうシリーズ。
おもろい。
三角形の内角の和が180°であることの証明などこれまで何となく気にしないで受け入れていたことに対する説明や今までよくわかってなかったモンティホール問題の詳細な説明等目から鱗な内容が多く掲載。
数学が実用面でどのように使われているか、歴史を通じた数学の発展過程、これからの数学の展望等、うまく構成されておりすんなり理解しやすい。
ただ、こうやってレビューを書いてみるとまるでうまく要約できないのはなぜなのかwww
そんな一冊。とにかく面白かったので久しぶりの☆5つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数学は何のためにあるのか?数はどこから来たのか?など、数学を取り巻く大きなクエスチョンを取り上げ、それらをなるべく難しい数学の話を使わずに語ってくれる本。
知的好奇心を掻き立てられる内容が目白押しだが、多少小難しいところは避けて通れない部分もあり、そこは少し読者を選ぶところはあるかもしれません。 -
「数学」の純粋な学問としての面白さが感じられる。神の言葉と呼ばれる数学の物語は、シンプルな整数から始まり、いまや多岐に渡る分野を網羅し自然科学の基礎となっている。本書は数式を極力抑え簡素な文章で数学を概観する。とはいえ高度な理論解説もされており油断すると置いていかれてしまうくらい質もなかなか良い。
個人的には虚数のテーマが興味深かった。トポロジーや群論までカバーされており数学概説書としておすすめ。 -
とてもよかった。
数学に詳しくないけど興味があったら最善の一冊になると思う。
僕はその一人です。 -
読んで良かった。