老子の教え あるがままに生きる

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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本棚登録 : 160
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799321157

感想・レビュー・書評

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  • 簡潔な言葉の中に深い思索と知恵を感じる本です。

  • 老師の教え 安冨歩 ディスカバー21
     
    ものごとは常に変化しながら生まれては滅ぶ
    その危うさをおそれる必要はない
    それどころかあなた自身が
    可能性に満ちた者であることを理解できれば
    先の見えない不安から開放されて
    創造の喜びを冒険できるだろう
     
    239ページからの解説を読めば
    本文よりも深くタオの真髄を理解できそうに思える
     
    あとは「超訳論語」を読むべし

  •  老子とは孔子のように実在した人物ではなかったとこれを読んで始めて知った。
     平易な言葉で読みやすく書かれているのに、読み終えたあと「どういう意味だ?」と読み返したくなる超訳。詩のようであり、おみくじのようであり、占いのようでもある。

     解説を読むと、老子に関わる事柄が物語のようであり、人は見たいものを見るのだなぁとしみじみ感じ入る。
     全体を再読したい。あと、1日1ページくらい読みたい。そう言うアプリないのか。

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著者プロフィール

東京大学東洋文化研究所教授。1963年、大阪府生まれ。
著書『「満洲国」の金融』『貨幣の複雑性』(以上、創文社)、『複雑さを生きる』(岩波書店)、『ハラスメントは連鎖する』(共著、光文社新書)、『生きるための経済学』(NHKブックス)、『経済学の船出』(NTT出版)、『原発危機と「東大話法」』(明石書店)、『生きる技法』『合理的な神秘主義』(以上、青灯社)、『生きるための論語』(ちくま新書)、『満洲暴走 隠された構造』(角川新書)ほか

「2021年 『生きるための日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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