今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
3.29
  • (8)
  • (14)
  • (21)
  • (10)
  • (2)
本棚登録 : 300
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784799328422

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 組織にキャリアを預ける時代はもう終わり。
    戦略的にキャリアを築いていく必要がある。

  • キャリアについて考える中で読書
    具体手段も述べられており、かなり良い本


    メモ
    ・悩み続けるのは働く、稼ぐ、生きるのバランスがうまく取れないから
    ・キャリアナレッジ
     戦略設計 長期分散積立 セルフビジョン
     意識改革 セルフアントレプレナー
     自己研鑽 セルフパーパス ビジョンワーク
     組織貢献 自律型 働きがい

    ・自分の強みを可視化する。
     キャリア形成を閉じないこと

    ・3s分析
     自己、状況、社会
     self setting societyで考える。

    ・キャリア形成に大事な4L
    仕事、学習、余暇、愛情
     labor learning leisure love

    ・瞑想とメモでセルフパーパスをイメージする
     起床時に静かな場所で気持ちを落ち着け、2分イメージが浮かんだことをメモしてみる。
    日々の書き出す内容の重複に自分の軸がみえてくる。思考が整理され、ぶれにくくなる。

    ・キャリア形成で大事なのは自分のキャリア形成に関して、圧倒的な当事者意識を持つこと

    ・なんとなく元気のない人は没入時間をつくる、生き方デッサンをする

    ・主体的に仕事に向き合うことができているかどうか

    ・組織にキャリアを預けず、自ら主体的にキャリア形成する。
     人はいつからでもキャリア形成が可能
     主体的に働くことで心理的幸福感が高まる
     個人と組織の関係性もよりよいものにしていける

  • ビジネスパーソン、所謂サラリーマン向けの本。
    私たち現場主義者には
    よく分からない内容もあったけど、
    2章目、3章目は興味深く読めた。
    義母むすの明子さんばりに
    横文字の多い文書。

  • インからアウトへの変換が重要ですよね。未来を見据えて出来ることからスタートする年にするつもりです。

  • 一回で読んで終わりにするには、ちょっと勿体無い。
    何回か、復習しながら、自分なりの戦略を立てて対応しようと思う。

  • 人生の目的論てきな内容が書かれている。
    ・自分はどうなっていきたいか、どうなっていたら幸せなのか。その目的を達成するための手段が会社で働くこと。
    ・組織ありきのキャリアではなく、自立したキャリアを日々の瞑想/メモすることで言語化し蓄積する習慣から確立する。そうすることで主体的に働くことができ、仕事が楽しくなる。
    ・組織内の競い合いではなく、自分はどうなっていたら幸せかを追求するためにフレームワークを使用する。

  • 何回か読んでる本だけど、感想書けてなかった本。
    この人の言ってることすごい納得感ある。
    結局自分がどうありたいか?そのために何をすればいいか?っていうことを常に突き詰めて、愚直に仕事に向き合っていくことが大事なんだなって思う。
    それに加えて、他者に対して、社会に対して自分は何で貢献できてるか?っていう視点も忘れちゃいけない。
    めちゃくちゃキャリアで悩みまくったけど、結局転職しない選択をした自分にとても刺さった本でした!

  • 会社ではなく自分のゴールに向かうための選択肢になる本です
    プロティアンキャリア形成やリスキリングを考え始めるきっかけになりました

  • 自分のキャリアについてあまりちゃんと考えてなかった、というか考え方が分かっていなかったので読んでみた。
    経営戦略ばかり考えて、なぜ自分のキャリア戦略についてはちゃんと考えていないのか、という点についてはかなり納得。
    そして自由に働こうという意思がある自分は割と現代の働き方に即してるな〜と安心。
    もう一回振り返る中で、ワークやってみる。

  • キャリアはいかに戦略を描くかがポイント。机上で考えるからこそ、わかることがあり、その方向に少しずつでも自分を近づけていくことこそが、キャリアを築くということである、という本。
    何から考えたらいいのだろうと思う人に、一歩でも進めるヒントがもらえる本。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年生まれ。法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程を経て、メルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員をつとめ、2008年に帰国。専攻は社会学、ライフキャリア論。著書に『先生は教えてくれない大学のトリセツ』(ちくまプリマー新書)、『ルポ 不法移民』(岩波新書)、『覚醒せよ、わが身体。』(ハーベスト社)、『丼家の経営』(法律文化社)、『都市に刻む軌跡』(新曜社)、『走らないトヨタ』(法律文化社)他多数。訳書に『ボディ&ソウル』(新曜社)、『ストリートのコード』(ハーベスト社)。株式会社ゲイト社外顧問。

「2019年 『教授だから知っている大学入試のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中研之輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×