子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉【「考える子どもに導く7つのステップ〜小学校までに親にできること」DL特典付き】

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799329351

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの自己肯定感を上げることが教育現場では今大切とされているそうです。実際に子どもの学校の先生からも自己肯定感を上げるための関わりを大切にするようにと言われました。

    そして、ではどうすればよいのかと悩んでいる時に、この本を見つけました。

    子どもの自己肯定感を上げるための声かけをNGとOKの例をマンガを混ぜながら解説してくれるので、とてもわかりやすいです。
    実際にそんなにうまくいく?とツッコミたくなりますが、そういう方法もあるのだと引き出しを手に入れることができたのは良かったです。

  • 私には子供はいないので、この本をどうこう言う立場ではないと思うが、ちょっと読んでみたくなって。
    ありがちな、やりがちな間違いをまず描き、正解はこれ!という構成。だが、そうしようと思っても、その筋書き通りにはいかない場合の方が多いでしょう。子供の年齢によってはその対応では適当ではないということもあるでしょうし、それはしつけなのか教育なのか、結局大人の都合で誘導しようしているだけなのでは?その正解は正解だろうかと思うものも多いです。その時はそれが正解であったとしても、後々に影響を及ぼして本当にそれは正解だったんだろうかと思うこともあるでしょう、と言ってしまうときりがないのですが、子供を育てるということはそういうことかと…。
    この本に書いてあることにとらわれず、いろいろな対応の仕方があるということを学べばいいのではないかと思います。他の方も書いている通り、参考程度の本です。

  • 本書で一貫していたのは、子供の判断や行動を認めて尊重してあげること。ついこうしなさい、ああしなさいと正論を押し付けてしまいがちだけど、何でも大人が解決してしようとしてしまうのではなく、子供に考えさせるというのは大切だなと思った。

    子供も人間だからマニュアル通りには動いてくれないし、本書のように毎回上手くいくとは限らないだろうけれど、子供の言動を認めるということは忘れないようにしようと思った。

  • よい

  • The author eloquently captures the essence of nurturing a child's unique spirit. They recognize the transformative power of approaching children with a humble learning attitude and treating them as valued partners in life's journey. By cultivating this deep connection, the author envisions becoming a trusted confidante, a safe haven where children can openly share their thoughts and dreams without fear of judgment.

  • あまり肩肘張らずに子育て頑張ろう。

  • 1、自己肯定感を育てる大切さ
    2、毎日の言葉掛け
    3、認めること

    短所も認める(=子供の判断を認める)ことが大事。

  • 「言い換え」系の本はとても多いけれど、
    それほど皆、認める声がけをする
    ゆとりを持てていないのだろうと思う。
    ひとりで抱えず、
    「みんなで一緒に子育てすればいいんだな。」
    の意識で、子どもと向き合っていきたい。

  • OK例とNG例の漫画がパターンごとにのっており、
    実際に声掛けする時の参考になりやすいなと思う本でした。

    漫画の前後に、真意を文章で解説してくれています。

    だからなぜそういう声掛けにした方がいいのか、
    こういう声掛けはダメなのかってのが
    伝わってきやすかったです。


    でも個人的にはこの本を読んで落ち込んでしまいました。

    私自身は子供にこういった声掛けを実践できていると感じられましたが

    私の旦那はこれができないので、
    ママもパパも一緒に優しい声かけをしている
    例ばかりで辛く感じました。

    私がどれだけ頑張っても、旦那がNGなことしか言わない…。

    読み進めれば進めるほど、だめだなぁと思ってしまいます。

    ま、それでも母側だけでも意識して声掛けしていれば、母も一緒になって自己肯定感を下げているわけではないってことになるかなあと

    最後まで読んで前向きに捉えることにしました。

    もちろんこの本読んだって、NG声掛けしちゃう親なんて、気分やその時々によってたくさんいるだろうし

    たったちょっとの声掛けのミスで
    一生子供の自己肯定感が上がらないわけでもないし

    重く捉えすぎるのもよくないですね。

    どんな子育て中でも
    少しでも子供の自己肯定感を高めてあげたいと思えた保護者にはぜひ読んでほしい本です!

  • Kindleにあったので軽い気持ちで読破。
    4コマとまとめのページを中心に構成されているので、パラパラめくっていくと30分もかからなかった。

    ここに書かれている「まず受け止める」「指示命令ではなくその気にさせる」といったことを大切にするマインドは、教育現場と共通していると感じた。
    自身の経験則から、どうすれば良いか分かっている(もしくはどうしたら良くないか分かっている)状態で、理想の関わりができるかどうかはこちらの心の余裕次第。言うが易し、行うが難し。

    まずは受け止めることを基本として子どもと接していきたい。

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