人生の道しるべになる 座右の寓話 (ディスカヴァー携書)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2023年5月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799329474
感想・レビュー・書評
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たまに、沈思するような深い内容でなく、ちょっとだけ考えさせられるような本をリラックスして読みたい気持ちになる。寓話は最適と思えるので読んでみたい
#人生の道しるべになる 座右の寓話
#戸田智弘
23/5/26出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3WEv5LM詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
簡潔にまとめられていて要旨が抑えられているので、読んでいて楽しい。
核となるものをいくつも短時間で浴びれる贅沢な読書。
うわべだけを集めたものではなく、引用元が明記されていたり解説もわかりやすく著者が様々な分野を学び意見を持ち合わせているのが伝わり好感が持てました。
おっ、と思ったものは以下の通り。本から引用しています。
18:能力は仕事の後に発見される
19:「言葉では語り得ない知恵」がある 言語知、暗黙知。
22:問い自体が間違っていることもある
33:起きたことは最高!起きなかったことも最高!
65:「やりたいこと」を先送りにしない やりたいことには旬がある。「これをやってみたい!」と思うことは、今それをすればあなたの脳がもっとも喜ぶ旬のものである。
特に、33と65はこれから生きていく上で、何度も思い出して背中を押してもらえそう。
ほかのどこかでそんなようなことを聞いたな、と思うものはこの本の多くに感じたことで、言い方・形は違っても物語や人々が伝えたいこと、自分の経験から察していたのは同じだったのだなと思うこともあったけれど33と65はこの本の文章がとてもしっくりきて強く印象に残りました。
ただ280ページの「ルールとは破ることを前提にして作られている」ことになる。というところはなんだかしっくり来なくてモヤっとしました。ちょっと言葉の表現が雑じゃないのかな、と。 -
章のお題ごとに寓話で世の中の道理について記してある。
読んでいるとなるほどなぁという納得感だったり、道理は時代を経ても変化しないんだなぁということを感じた。
寓話の教えを忘れず教訓にしたいけど、忘れて生きて誤ってしまうのもまた人間だなぁと思った。 -
色んな引用、もちろん寓話メインだけど現代や近い歴史からの引用もあり、
またたくさんの視点からの表現もあり、細かく作られてるので、どこから読んでも楽しめる作品でした。僕はすきです! -
かなりおもしろかった
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大分麦焼酎二階堂のCMキャッチコピーの引用「夢を持てとはげまされ、夢を見るなと笑われる。
ふくらんて、やぶれて、近づいて、遠ざかって…。
今日も夢の中で目を覚ます。」がとても印象的。
色んな寓話や逸話をざっくりたくさん触れることがへ〜ってできてよかった。毎朝会社で読むのにちょうどよい本だった。 -
題名のとおり「人生の道しるべになる」寓話が77話収録されています。1話が短く簡単に書かれていて、すぐ解説という構成で、とても読みやすいです。
途中まで読んでリビングに置いていたら、いつの間にか中学生の娘が読んでいて、「これめっちゃいい本だね。」と言いながらとられてしまいました。
娘が読み終わってから読むことになりましたが、続きが楽しみです。