あなたのしもべ (ビーボーイコミックスデラックス)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 104
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799711835

感想・レビュー・書評

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  • 正直最初絵が苦手で、ハズレかなと思っていましたが、意外と読み始めるとすんなり入ってきました。面白かったです。

    短編集ですが、作者さんは依存する愛が好きなのでしょうか。互いに依存して、自分無しではいられなくするっていう話が多かったです。

    一番良かったのは年の差が凄い離れた叔父×甥ですね。かなり甥の方が年下でショタなのに、精神的には叔父が甥に依存し、追いすがる姿が読んでいて官能的でした。

  • 倒錯、耽美、大好物。まあ、気持ち悪い描写はないので、安心してラブラブなおふたりを堪能できました。

  • 表紙のインパクトにやられて購入。
    結果、大当たりでした。

    絵柄が独特なのでもしかしたら受け付けない方も
    いるかもしれませんが私は問題無く読めました。
    寧ろその独特な作画も味になっていて良い…!

    そしてどのお話も萌えました。
    一番好きなのは表題作ですが、異母兄弟のお話も
    セクシー且つ背徳感があって物凄く好きです。

    可愛い子(受)が沢山出てくるので、
    そういうのが好きな方に是非お勧めしたい作品です。

  • 表題作をもっと掘り下げて読みたかったです。
    後半、狂気じみている話があり、ぞっとしたり、ショタ攻めでちょと笑ったり、他作品の番外編が収録されていました。
    表題作の猫と七海くんがかわいかった。猫の受取先が見つかったら自分も用済みなのでは……と不安になる七海くんですが、そんなはずもなく、その後ねこっかわいがられる七海くんが可愛かったです。表題作は甘甘!

  • 2013/02/25
    【普通】表題作ほか4編収録。 密室感あふれるヤンデレCPがいっぱいだった。 しかしどの人たちも将来が心配…。

  • 表題作はレトロな感じのするペットものなんですが、スーパー攻め様と思いきやの台詞回しで持ち上げていく感じが良かったです。基本は甘々な日常話っぽいです。
    二作目はダークな兄弟もの。黒っぽい陰影の強い作画がきれいで好きです。が、虫系グロ注意!!
    三作目は美人でピアニストのおじさんの心を巧みに奪うショタのお話です。精神的ショタ攻めかと思いました。やりすぎずギリギリまで極端に描写する感じが期待通りで、漫画読んだ!って感じがしてかなり好きです。

  • 装丁がかなり好みで、でもたりらびーさんぽくなくて意外だなと思ったのですが中身は大体いつものたりらびーさんでした。
    表題作は読んだ事あるかも?大分慣れたはずなのに絵があれ?と思ったら2010年のでした。一番、ぽいかなー。どっぷり溺愛。最後笑いながら読んでたのですが、冷静になると「そんな日が増えるかも」って増えたらまずいだろ!と思いました(笑)
    異母兄弟の話はシリアスというかダークというか、ほの暗い喜びみたいな話で、たりらびーさんでこういうのは初めて読んだので意外でした。ものすっごい典型的な王道BL!らぶだぜ!明るいぜ!みたいなのが売りだと思ってたので。でも最後はちゃんととってもハピエンだしやっぱりたりらびーさんでした。首輪とか(笑)あと彼女とはやってないとか。バドエンなしな方だと思ってるから安心して読めるのが良いです。ただ蝶は耐えたけど蛙は厳しかった…ぐろいよー。ハムスターはなくて良かったです。
    プチパトロンはかなり予想を裏切る展開でした。困ったように笑う優しい大人×小悪魔な子供のショタ話かなーと思って読んでたら、小悪魔っていうか、ショタのが精神的な立場が上だった(笑)子供が泣くのかな?と思ったら大人が泣いて縋ったところで目玉が一回飛びました。でも以前、頭の良い園児と園児以下の頭の弱い高校生の話を描いてて耐性はあったので、気を取り直して読み進めてたらまさかのショタ攻?!て再度ひっくり返りそうになりました(笑)さすがに攻じゃなかった。なかったけど攻でも違和感ないくらいの関係性でした。小悪魔ショタ受とへたれ攻てのが作家さんの好みなのかもなーと。子供が大人を手玉に取って嫌な感じとかは全くなく、激甘でどっちもお互いのみしか見てない溺愛っぷりなので、問題なく好きです。そこが売りだと思うし。何気にこれが一番好きかも。
    それにしても表紙で買った人はびっくりするんじゃなかろうか(笑)発情アイズの番外編は淫語祭りだし。あれだけは慣れません。

  • 表題作他4編と書き下ろしも入った短編集。
    「あなたのしもべ」は、拾った子猫のことをアパートの管理人にとがめられていた七海と、彼らを助けた直広との濃密ラブ。
    高級マンションに住むエリートサラリーマンの攻と、両親に見捨てられて一人で生きてきた薄幸な受という格差愛です。子猫の飼い主が見つかるまで預かってくれるという直広。その上、えさやりや世話をして欲しいと、七海は直広の部屋の合鍵まで渡されます。
    生まれて初めてのやさしい時間を手に入れた七海。直広は親切でいい人で、永遠にこのままならと思うのですが、やがて子猫の飼い主がみつかって。

    どうってことない短編なんですが、なぜか非常に萌えます。終始受の切ない気持ちが軸になって話が進行しているはずなのに、だんだん攻のクールな表情の裏にある寂しさや独占欲も透けて見えてくるんですよね。主従関係も、実は意識に落差があってツボです!たがいにしもべだと思ってるのがいい。
    超スイート。

    「午前1時のドア」は異母兄弟もの。10年間毎夜弟を抱くために部屋に来る兄。でも、夢遊病者のように本人はその事実をまったく覚えていないのです。
    勉強や将来のことで抑圧されているお兄ちゃんを、ひと時解放してあげる弟。隠微で背徳感てんこ盛りですが、ラストは明るくとてもハッピーに仕上がっています。

    「プチ・パトロン」は例によりショタが入っていましたが、苦手感が希薄なのは、このちっちゃいのがかなりの小悪魔というか、うわてをいっているというか、タイトルどおりのとんでもないやり手だということが大きいですね。面白かったです。オトナのくせにヘタレなそあらがよかったw

    他の収録作品は、SSで「痴漢休憩」珍しくオトナ×オトナで、こういうのも描けるんだなーとわかりました。
    「発情アイズ」は久しぶりにあのcpに悶絶いたしました!!あいかわらず川島エロかっこよすぎです。
    「久々の直接○ん○んじゃん」のセリフに萌えました。

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