悪魔伯爵の花嫁 白き乙女と赤い果実 (乙蜜ミルキィ文庫)

著者 : 月森あいら

• リブレ出版 (2014年10月14日発売)

作品紹介・あらすじ

「言え。感じていると、私に聞かせろ」六人目の花嫁として、悪魔伯爵と呼ばれる男に嫁いだエイレーネは、死を覚悟していた。だが彼女を待っていたのは、完璧な美貌の伯爵・ルキニアスと溺れるほどの快楽。たえまなく与えられる甘美な責めに、エイレーネは激しく乱れるが、そんな彼女を見てルキニアスは苦しげな表情をする。恐ろしく思っていた男の心の奥を知りたくて、エイレーネは禁じられた部屋で彼の隠された過去を見つけてしまい…。

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2014年12月2日]

設定的に青髭っぽいのかなって思ってたのですけど、なんか天使とか出てきて、ちょっとイメージと違いました。

青髭と噂はあるけど、実際は違って実はいい伯爵だったってのを期待してたんですけど、過去の花嫁の死体は飾られてるし、Hのときは「堕ちろ、堕ちろ」とうるさいし。ほんとHしかしてない感じです。

あとは、月森あいらさんの作品って、みんな黒い背表紙なのか気になったくらいでしょうか。前作「カンタレラ」もそうですが、なんかこの作者さんは私には合わないように思いました。

イラストのCielさんはいいのですけど・・・。