黒髪姫の婚礼 王の愛鎖 (乙蜜ミルキィ文庫)

著者 :
  • リブレ出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799724484

作品紹介・あらすじ

王女フランドールは恋い慕っていた隣国の王ブラッドの後妻として迎えられる。だが蜜月のさなか、フランドールは偶然、大切に残された先妻の部屋を見つけ動揺する。ブラッドは彼女を慰めるように先妻にも教えていない秘密を打ち明けた。地下に作られた部屋、ベッドに繋がれた鎖、様々な淫具、全てフランドールを淫らにするために揃えたと。淫らでもいい、自分を求めるブラッドが愛しくてフランドールは、次第に被虐の快感に目覚めていき…。

感想・レビュー・書評

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  • 秘密の地下室に色々道具を揃えてるとか色々煽るわりに結婚式の時の拘束とゆるめのスパンキングくらいしかないのが残念。あと意地悪な姉がそのままなのもモヤッと。

  • こちらは黒背表紙の乙蜜ミルキィ文庫なんで、ちょっと暗いです。

    フランドールが求婚されたのは、憧れていた隣国の王ブラッド。このブラッドさんの性癖は他の文庫でもたまに出てくるものだと思うのに、フランドールにこうしたかったと言われちゃうと、うん、変態だって思っちゃう不思議。

    SMプレイを前妻とはできなかったから、SMプレイができそうなフランドールを後妻に選んだとかっていうのを姉から言われますけど、それって、ブラッドの性癖が社交界に広まってるってこと?ってちょっと心配になっちゃいました。

    まあどんな性癖の持ち主であっても、割れ鍋に綴じ蓋って感じで、夫婦二人が納得してやってたらいいんじゃない?って感じのお話でした。

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