エスケープジャーニー (ビーボーイコミックスデラックス)

  • リブレ出版
4.20
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本棚登録 : 2357
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799726853

感想・レビュー・書評

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  • すごく良かった....!おげれつさんはやっぱりキャラの表情がすごく良い!!表紙がポップなのと、大学が舞台なので軽めな(偏見)な内容かと思ったらめっちゃピュアだった。友達では最高なのに、恋人になるとたんダメになるとか何なの・・・となったけど相手を好きすぎてという感じですごく良かった....!おげれつさんはやっぱりキャラの表情がすごく良い!!大学が舞台なので友達では最高なのに、恋人になるとたんダメになるとか何なの・・・こいつら不器用なの??ってなった。直人の俺は太一の家族にはなれないのセリフには読んでてこっちもすごく切なくなったけど、太一のこの関係に名前がなくても好きだから直人と一緒に生きたいという言葉がとてもぐっときました。そしてふみちゃん良い子過ぎてだね....!

  • 高校時代に喧嘩別れした元カレと大学でうっかり再会して軽い気持ちでやり直しちゃったけど結局お互いに不満に思っている部分はあまり変わっていなくてすれ違い、だけど本当に大切なのはお前だから今度こそは間違えたくないと発起してそれぞれが成長していくお話。まとまりない粗筋ですいません。

    実はそこまで好きではないのだけど、評価せざるを得ないと感じた一冊。描写からストーリーまで、読者のツボをよくわかっていらっしゃる。少々少女漫画であるくらいの方が、恋愛モノとしてきっと読みやすいんだろうな。多分、登場人物と同じ年代の人が共感しやすい物語。

  • 水族館のシーンが素晴らしかった!
    あのドキドキ感!今日日、少女漫画でもそこまで体験しないというのに。

    知り合いや友達にゲイのひとが多いので、余計にそう思うのですが、BLはやっぱりひとつのジャンルとして確立されていると思います。少女漫画が、普通の女の子の恋愛とはやっぱり違うのと一緒で、BLの形でしか表せないものというのが存在すると思います。

    「家族になりたい」という気持ちにいたるまでも自然で、心動かされました。関係性に名前をつける必要はないんじゃないかといいながら、ラベルがまったくない状態だと不安になる。そもそも掴めないこころを掴もうとしてすれ違っていく二人も、もどかしくも切なくも愛しくて。

    最後の一言に、泣くかと思いました。良い話だった…!女性陣が好感持てるのも、大事ですね。

  • ちょ〜よい…ちゃら泣ける〜(T_T)えろいし、さいこうです。

  • 切なかった…友人では足りなくて恋人では上手くいかない。答えが見つかって本当に良かったぁ。あと個人的に、タレ目の攻めとツリ目の受けという組み合わせが好き。

  • ★2.5。おげれつ先生好きなんですが評価低めです。
    なんというかズルい。攻めが女の子振って、受けがやっと自信がついてくっつくとか…。
    表情も苦手なキャラだったせいか、いつも気にならないあざとさが目について萎えてしまいました…

  • コミュ症・太一×チャラ男・直人。うーん、今まで読んできたおげれつさんの作品ほど嵌まれず… もちろんお話の展開には満足しておりますが。直人がもう某芸人にしか見えなかった自分に敗因があるのではないかと。今度は心を無にして再読してみます! 太一に想いを寄せてるふみちゃんが本当にいい子で幸せになれたみたいで良かった。

  • 不器用な太一とチャラ系の直人。
    2人は高校時代に付き合っていたがすれ違いで破局。
    それっきりと思いきや…!!
    大学で再会、周りの目もあり普通に友達として付き合い始めるが
    変に意識したまま焼ぼっくいに火が付く状態に。
    直人は自分の気持ちも定まらないまま恋人同士になるが…!!

    やる事ばっかやってて言葉が足りない
    心に思ってること心細さを言葉にしないで誤魔化すから
    変な方向に進んじゃうんだよ!!(≧ヘ≦)ムゥ。

    高評価の本だけど私には普通のBL。
    チャラ男の直人がどう見てもオリラジの○森さんにしか見えなかったからだと思う(笑)

  • 装丁:嶋美弥(BALCOLONY.)

  • 友達として一緒にいると楽しいけど、恋人としてはどうにも上手くいかない。
    そんな二人のお話。

    チャラくてコミュ力高い受けがとても好みだった。
    ノリは軽いけどバカじゃないところが最高。
    性的なことに積極的なのもポイント高い。

    相変わらず絵はとても綺麗で、表情豊か。
    絶妙な表情と台詞の使い方で、決めゴマを描くのが上手いなぁと思う。

    そして何よりストーリーがとても良かった…。
    友達でいたくて、恋人同士でしかできないこともしたくて、…でも本当はお前の家族になりたいってのが…めちゃくちゃ良かった…。

    今までのおげれつたなかさんの中で一番好きかもしれないです。
    友達とか恋人とかそういう関係性の境界線を考えるのが好きな人はぜひ読んで欲しい。

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著者プロフィール

おげれつたなか
BL作品で「おげれつたなか」、非BL作品で「たなかマルメロ」と筆名を使い分けている。元々は『黒子のバスケ』二次創作メインで「たなかでござる」という筆名で活動。2014年6月、『恋とはバカであることだ』で商業誌デビューを飾る。以降、早い執筆ペースと確かな画力、表現力で一躍人気作家になる。
代表作に、2012年から「Pixiv」で不定期連載され、2016年幻冬舎から単行本化された『ヤリチン☆ビッチ部』(略称『ヤリ部』)。同作はドラマCD化、アニメ化された。

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