- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799730676
感想・レビュー・書評
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マウリかわいい。ほんわか。いいわあ。
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RENA先生や、琥狗ハヤテ先生の、ストーリーの厚みに負けてない濃い絵柄のBLも好きだけど、それに負けないくらい、元ハルヒラ先生のあっさりとした絵柄も好感が持てる
新作じゃなく、続編なのが実に嬉しい
一つ上の次元にいるからこそ、神様の恋愛感情ってのはピュアなんだろうな、と感じさせてくれる優しいストーリーは、前より質が上がっている
人も神様も、誰かを好きになったら、相手を幸福にしたい、と自分の全力をちょっとだけ超える努力を出来る、とも思わせてくれる
竜のデザインもまた、怖すぎず、かと言って、神格性も損なっていない
元先生は、幻想生物が好きなんだなぁ、としみじみ思える
この(2)でも、メインとなっているのは、破滅を引き連れて国を飛び巡る黒き竜と、憧憬交じりの愛ゆえに彼を追い続ける盗賊団の党首
好きな者をどこまでも追いかけたくなる、恋愛特有の衝動を実によく表現できている
どんな過酷な状況でも生き延びて、目的を達しようとする人間のしぶとさも瞠目に値した
また、マウリの家族話や、黒猫が人間のカップルの橋渡しをする話、羽の生えた狼が最後の一匹じゃ無くなる話、どれも癒し度が高い
エロより、ほのぼのを求めるなら、私はこの『マウリと竜』を迷わずにお勧めしたい
個人的に好きな話は、「イツカと黒い竜」(第三話)である。ただ、世を恨み、不条理に拗ね、周りの優しい人にも当たり散らしていただけのジリが、自分がすべきことをしなければ、何も変わらないし、変えられない、と気付いて勇気を出して、ガライに対峙したトコには、グッと来た。やはり、人は逆境でこそ成長を遂げるのだろう。また、ジリとシロエの恋路を応援したくなるとこもイイ
この台詞を引用に選んだのは、僭越ながら共感できるなぁ、と感じたので。「嬉しい」と「困る」は同時に成立しちゃう。ま、そう言う時は、なるようにしかならんので、なすがまま、流れに身を任せるのが一番。ケセラセラってやつだな -
★3.7
相変わらずマウリとライカがラブラブしててチビも可愛くて微笑ましかった〜。イツカと黒い竜、黒い竜にも想い想われる人いて良かった。ひとりぼっちのタンタせつない;;うるっとくるけど素敵なお話だった。神様は塀の〜その後とかまた読んでみたいな。 -
memo: コミコミ特典ペーパー&出版社ペーパー付
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★3.5