- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799732380
感想・レビュー・書評
-
不穏な感じかと思ってどきどきしながら読んだけど、さすが竜族、強いので大丈夫だった。
途中から出てきた帰国してきたお二人の話は作家さんの個人サイトで読める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エルマーン王国のフェイワンの息子シィンワンのお話し。
高校生の龍聖は18になったのでかねてから言われていた神様に仕えるためにせっかく行くなら慣れ親しんだ制服が良いと学ランでエルマーンにやってくる。
シィンワンは自分が眠りについて次に目覚める時は父母はもう居ないと分かっていてさびしい思いで過ごしてる。しかもとても奥手なので日本からやってくる龍聖を愛せるのか、どのような行為をすればいいのかも不安。
そんな擦れていない二人の話でした。
先代の龍聖とはやはり違う悩み方をする。でもとても優しいシィンワンのお蔭で平和な時代だったのだなぁと分かりました。
周りの諸外国ともなんとか交易を続けて居るのと、ずっと昔に交易を絶った国がその後どうなっているのかも詳細が分かり良かったと思います。
そして、タンレンとシュレイがちゃんと恋人同士になったのも読めて良かったです。
次作は夏頃とのこと、楽しみ。 -
サクッと終了。
夏には続刊が出るらしい。
話は面白いとは思うだけど、なんせ名前が覚えにくい。フェイワン、シィンワン。。。何故にこんな名前ばかり。
龍聖もリューセーとの書き分けがイマイチちゃんとしてないし。ちょいグダグダ感が気になる。
でもこれだけの厚みのある本を一気に読ませられるのはすごいとは思う。
同人誌は購入してるものの、読んでないからどれだけ被ってるのかも不明。読まないと。
ただ、最初に読んだ時の衝撃はないなあ。話に深みがない。さっぱりし過ぎ。