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- / ISBN・EAN: 9784799739273
感想・レビュー・書評
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人外と人との交流の物語。オムニバス。
鳥人間、人魚、ホムンクルスの3つの話が収録されている。
鳥人間、ホムンクルスの話は異種族間だからこその問題や葛藤があり、それでも心は通じ合わせることができる、温かさを感じさせるお話だと思う。人魚の話は、どちらかといえば人間同士の温かさを感じる一方で人魚との交流については割とゾッとする構成だったと思う。
ツイッターで流しておられた落書き?とかの傾向から見ても、人魚の話は他2作とは違う観点で描いてるのだと思うが、これがもし同じ観点だったら先生の感性は本当に凄まじいなと思う。
先生の作品には基本的に世界観と画力で殴られるので、私はいつも苦手なはずの設定でものめり込み気味になってしまう。好きですと自然と言わされてしまうしかし不快感はない。続刊も楽しみにしてます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさか泣ける。
いや、人外ものが好きなんだけどさ、「ニンゲン スキ…エチ スル…」みたいなやつが多いじゃない。いいんだけどさ。それはそれでいいんだけどね。
3編の作品が入ってるんだけどちゃんとそれぞれの作品に 愛慕 畏怖 友愛 みたいな確立した流れがあるし、最初と最後で2回泣ける。短編なのにそれぞれのキャラ(サブキャラまでも)を好きになる。良い…良いよこれは… -
面白かった〜。ナプタム可愛い。
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やっぱり好きだなあ、この方の漫画。イラストもストーリーもすごく好き。真っ直ぐさと、ちょっと歪んだ部分も、それでも愛おしい感じ。下巻もとても楽しみ。