NEVER GOOD ENOUGH(1) (ビボピーコミックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 218
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784799746721

感想・レビュー・書評

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  • 今のところ金も名誉もあるイケメン兄さんがなぜ先生と7年も付き合ったのかわからん。
    絵は好き

  • 兄の元彼が気になって異常な執着を見せる弟(大学生)×大学教授。年の差とか異国の雰囲気がいいわあ。おじな教授たまらん。背徳感の香り

  • 全二巻読了。
    兄への執着が強い、教え子で元恋人の弟×恋人に振られたプライドの高い大学教授、+別れた元恋人。

    結局、何もかも本当に引っ掻き回していたのはこの作品の舞台裏にいたトムソン兄弟の父親ってことなんでしょう……と思うと、ニックの最初の、弟と恋人を守る(つもりだったと思われる)方法の選択を間違えてしまった点はそれはそうなんだけど、その根本でみんな被害者なんじゃね……? と考えてしまって、ちょっとモヤついていた。まあ、これは最後のニックの逆襲的な破談でパパ・トムソンさんざまぁENDなんだけど。
    結果 父の、要はDVによる支配から兄弟は抜け出せました。なのだから、最低限の登場人物で上手いことトムソン一家の積年の問題に一段落ついた話になっていて妙な感じでスッキリしています。これが全二巻。

    あとがきにもありましたが、本気になってからのテオの顔の変化というか、甘キラ度の上がり方がすごい(笑)
    小さい頃の描写(恐らく兄と悶着ある前だろうコマ)から見て、父兄と何もなければこっちが『本性』だったのかもしれないですよね。
    あと、ちょっとした瞬間でも手をあげるなどの暴力的な行動を一切しない・否定や拒否するルイが、兄弟には父親とは対角の存在とかだったりしたのかなと思いました。兄弟が言葉の節々で、殴られ慣れてる雰囲気出してくるのが余計に今までいた場所の違いみたいなのを引き立ててるのかとも……。

    一巻のコミコミ特典は『テオとルイの前髪イメチェン』、応援店特典は『使いっ走り』。二巻のコミコミ特典は『オシャレとルイ』。

  • 完全にテオに肩入れしながら見てるので異常なんだと言われてもうるせー!!おめーはもうお呼びじゃねーんだよ!ニックの野郎はひっこんでろ!!と思ってしまうくらいテオが可愛い。テオが傷つかない結果になって欲しいし幸せになって欲しい。

  • 「兄にそうしたように 俺にも足開いてくれます」
    長年付き合っていた恋人に振られたばかりのルイの前に、元恋人の弟・テオが現れた。
    傷心中にもかかわらず不躾に詮索してくるテオに苛立ち、ルイは「兄を振ったのは俺だ」と嘘を吐く。
    だが、それをきっかけにテオに付きまとわれるはめに。
    嘘がバレれば終わる関係。別にそれで構わない。
    そう思っていたはずが、テオの執着の矛先はいつしかルイへと向かいはじめ――。

  • ▼あらすじ
    長年付き合っていた恋人に振られたばかりのルイの前に、元恋人の弟・テオが現れた。
    傷心中にもかかわらず不躾に詮索してくるテオに苛立ち、ルイは「兄を振ったのは俺だ」と嘘を吐く。
    だが、それをきっかけにテオに付きまとわれるはめに。
    嘘がバレれば終わる関係。別にそれで構わない。
    そう思っていたはずが、テオの執着の矛先はいつしかルイへと向かいはじめ――。

    ***

    ストーリーの完全度:高い
    トーン:シリアス
    エロ度:低い
    萌え度:普通
    総合評価:★4.0

    CTK先生の作品を読むのは「On Doorstep」以来、2冊目になります。
    相変わらず絵が凄く綺麗ですね。そしてCTK先生初のシリーズコミックス。今回も「On Doorstep」と同様に年下攻め+年の差CPになりそうなんですが、残念ながらこの巻ではまだそれほど大きな進展はなく、ラブ度も低めです。

    物語はルイが振られるところから始まるのですが、傷心中の彼の前に現れた元恋人の弟、テオがなかなかの曲者で。
    はっきり言って、第一印象はあまり良くありません。礼儀正しいのかと思いきや失礼だし、ビジュアルも何か暗くてジメッとしてるんですよ(笑)
    でもってブラコン。兄に対する執着が異常で、一回さらっと読んだだけじゃ彼が何を考えているのかイマイチよく分かりません。

    ただ、改めて読み返すとテオの気持ちもちょっとは理解出来るようになるんですよね。自分なんかが誰かに気に入られる訳ないと卑下するシーンは彼が今までどれほど孤独で過ごしてきたか想像に難くないですし、「兄の顔に泥を塗るな」という親戚の口振りからして彼はずっとニックと比べられながら一人で生きて来たんだんだろうなと。
    自分も優秀な弟を持っているので分かるのですが、兄弟差別ってキツいんですよ。テオをああいう性格にしてしまったのは周りの大人達の所為でもあるのではないかと、つい同情してしまったり。

    テオの兄であるニックは確かに良い男なんですが、ルイに結婚相手の写真を送り付ける辺り相当腹黒いので、信用は出来ません。(そもそもルイを捨ててる時点で好感もないけど^^;)
    ルイとテオが関わっているのを知ったニックはルイの家に乗り込み、弟は普通じゃないから近付くなという忠告をします。丁度そのタイミングで現れたテオ。
    「ルイにとってお前は何でもない存在なんだ」という兄の言葉に傷付き、目に涙を浮かべたテオを見て咄嗟にテオの手を取ってしまったルイ。果たしてこれからどうなる…!
    テオはルイが土壇場でニックではなく自分を選んでくれたので完全に惚れちゃった様子…?これから立派な執着ワンコ攻めへと成長してくれるのでしょうか…?

    ただ、あれでニックが完全に諦めたとは到底思えないのできっとこれからも何かしらのアクションを起こしてくるはず…!ドロドロ三角関係になるのか、それとも比較的あっさり方が付くのか…。早く続きが読みたくて仕方ありません。
    どうか、最後はラブラブハッピーエンドでありますように。願わくば、テオが愛を知って逞しく成長してくれたら嬉しいな。

    因みに描き下ろしはニックが大変魅力的でした…!
    居眠りしていたかと思いきやいきなり目が覚めてテオと視線がぶつかるあのシーン、めちゃくちゃときめいてしまいました…!
    CTK先生はああいう不意の表情を描くのが本当に上手だな、と。ますます2巻が楽しみになりました♪

  • 恋人にふられた大学教授と、恋人だった兄に執着する弟。コミュ障っぽい攻めが牙向けながらも受けに懐いて?いく様子がとても萌える。
    ブラコンていうより兄に劣等感持ち?みたいだね。兄は性格悪っ
    最近続きもの多いな…

  • 極度のブラコンで執着弟×兄が付き合っていた教授。コミュ障で粘着質な弟がどこまで変わるのかが今後気になるところ

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