シンセサイザーがわかる本 〜予備知識から歴史、方式、音の作り方まで

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  • スタイルノート
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799801000

作品紹介・あらすじ

電気的に音を作り出すシンセサイザー(シンセ)。その歴史から、音を作る仕組み、使い方、そして、独自の音を作る方法も解説する。シンセサイザーというと、減算方式、倍音加算方式、FM方式、PCM方式など様々な種類があり、難しい用語も数々出てくるが、本書はできるだけわかりやすく、またそれらの基礎知識が無い人でも読めるように用語解説を数多く含めて書かれている。シンセサイザーの基礎知識がこの1冊ですべてわかると同時に、サンプル音から音を選んでいるだけの使い方から、自らオリジナルの音を作り出す方法までもが書かれている。シンセサイザーの総合解説書といえる1冊。



著者による本書オフィシャルサイトはこちら(http://synthebook.syn-phonic5.com/)

感想・レビュー・書評

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  • 相原耕治『シンセサイザーがわかる本』読み終えた。シンセサイザーについて、仕組みから実際の機器、音作りまでかなり広範にカバーしている。昔あった音合成方式やシンセのパラメータなど、いろいろインスピレーションをもらえた。個人的には横書きのほうがよかったけど、本はとても最高だった。

  • 網羅的にシンセサイザーを語る本。知らない音源まで解説されている。しかも平易な言葉で。これは大事。

  • 辞書的に使ってる

  • レビュー省略

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784799801000

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著者プロフィール

13才からシンセサイザーをはじめる。千葉県柏市立柏高等学校卒業。同校吹奏楽部(顧問:石田修一)で初のシンセサイザー・パートを担当。尚美短期大学音楽情報学科音響コース卒業。音響を故・若林駿介氏に師事。在学中にピアニストの霧生トシ子氏と「ラプソディー・イン・ブルー」を共演。89年モーグ博士のレクチャーに参加。92年より「ヒーリング・クラシック・コンサート」などで、アコースティック・ソロと電子音楽の共演でさまざまな演奏家と共演する。2007年には千葉県柏市の布施弁天(東海寺)の境内で、開山1200年を記念した「シンセサイザー・サラウンド・パフォーマンス」を野外イベントとしておこなう。現在、サラウンド作品制作、MIDI検定講座、テルミン演奏、楽譜浄書、イベント・演奏会企画、演奏会スタッフなどで活動中。また幼稚園、学校などの公共施設で3D音響によるコンピュータとシンセサイザーのコンサートもおこなっている。日本シンセサイザー・プログ

ラマー協会会員、MIDI検定作業委員会(2009年〜)、MIDI検定AMEI認定講師、国立音楽院講師。著書に『サラウンド入門』(スタイルノート)。

「2011年 『シンセサイザーがわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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