椎名くんの鳥獣百科 3 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)
- マッグガーデン (2012年7月14日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800000262
感想・レビュー・書評
-
何もかもわかってるかのようなハシビロ様と花のつながりとか。
そのハシビロ様にちゃんと敬意持って接してるしーちゃんとか、、、
なんだかんだとオカンのようなしーちゃんとかww
色々盛りだくさんで楽しかったです。
このマンガの雰囲気大好きだったなぁ。
どこに移動しても同じような雰囲気を保ってくれるといいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供椎名が生意気でかわいー。
それはともかく、相変わらず動物やら鳥やらが素晴らしくリアルでいいわー。今回の主役は間違いなくハシビロコウ!人間ならナイスミドルなおじさまだな、きっと。 -
読書録「椎名くんの鳥獣百科3」3
著者 十月士也
出版 MAGGarden
p124より引用
“鳥はオスがメスにきれいな羽でアピールし
ます
哺乳類は色が見えませんが人は見えるように
再進化をしたので
アピールの仕方も鳥に近いものがあるのでは
ないか…と思いました”
目次から抜粋引用
“椎名くんの謝辞
椎名くんの馳走
椎名くんの残像
椎名くんの胸中”
動物博士を目指す青年を主人公とし、大学
の生物学科を舞台とした動物漫画。
先だっての発作から回復し、普段通りにペ
ンギンの散歩が出来るようになった准教授・
花。散歩を終えて餌を食べさせている所に、
大きな影が舞い降りた…。
上記の引用は、小学生時代の主人公の言葉。
色のない世界は想像しにくいですが、ほんの
少し進化の方向性が違っていたら、色の識別
よりも紫外線や赤外線が見えるようになって
いたのかもしれませんね。
動物の生態、人間ドラマ、人の行いと動物
との関わりなど、わりと思い話もあり、気軽
に笑って読む作品ではなさそうです。
ーーーーー -
あー、少年時代の椎名がふてぶてしさも含めてカワイイ!
これだからこのシリーズ好き。
ハシビロコウ、脳内で勝手に赤い鳥に変換されていたが、実物は本当に青いペリカン?みたいな感じ。
無骨さもいい。 -
影で努力している人はきちんといるんだよね。
能ある鷹は爪を隠すって諺があるみたいに、努力を表に見せずに地道に頑張るのって本当に凄い事だなって思う。
南先生、素晴らしい!!
学部長選でもなんでも、花先生のために一生懸命に動く椎名君は本当にお母さんみたい。
花が教授になることに不安を感じていても、「これまでもこれからもずっと一緒に歩んできたじゃないか」という言葉に感動した。
こんなに信頼のおける仲間がいる職場って楽しいんだろうなって思う。 -
私も最初見たとき完結!?とびっくりしましたが、掲載媒体が変更されるだけで継続との事ほっと胸をなで下ろしました。
さて今回の主役は何といってもハシビロコウさんですよね!置物と見まごうほどの静けさと、動き出したときの恐怖はもう半端じゃありません。初めて本物を見たときびっくりしました(笑)
でも年を経ると眼の色がかわってくるんですね、知りませんでした。私が見たのは青かったからまだ年若い子どもだったかもしれません。
そして最後にしーちゃんが、ハシビロコウさんに、お礼をいっていたところなんか感動ものでした。
鳥やら獣やら動物の描写がとても丁寧できちんと描かれているのと同じように、研究対象で見ているのではなく、同じ命を持っているものとして相対している、
そういう場面に対して多くの人の共感を得られるのは難しいと思うけれど、しーちゃんという人柄のせいでしょうか、とてもしっくりして納得いくエンディングでしたよ。
また雄鳥が雌鳥、男性が女性へのアプローチの仕方が似ているらしいんです。
そういえばずっと前、TBSラジオの夢夢Engineで鳥博士が出てきて、鳥のまねをしていた人間がだんだんと言葉が話せるように進化したのではないか、という話をしていました。
鳥と人間って案外身近な存在なのかもしれませんね。そんなことを考えさせられる鳥獣百科が大好きです★ -
ハシビロコウ、初めて知った。なんて貫録のある顔つきだろうと惚れ惚れ。続巻も嬉しい。
-
表紙のハシビロコウに惹かれて。
ハシビロコウ目当てだったので満足。