京洛れぎおん 5 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 56
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784800002402

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。
    文化祭のカナデが可愛すぎた。あと千坂先輩がさりげなく手芸部なのも可愛い。
    カナデってPONキマの千津ポジションなわけだけど、カナデにしても鉄汰にしても心理描写がすごく丁寧で、お互いどぎまぎしてる感じが良かった。鉄汰もいい子だなぁ…ほんわかしてしまう。やっぱりPONキマ当時と比べると、全体的にほんのり恋愛描写増えてる。いや八満はああいうキャラだからそこがいいんだけど。

    現出の正体が判明。まぁあんなコミカルなビジュアルの化物がめちゃくちゃ悪い奴なわけないよなぁ。絶対悪のいない浅野先生らしくて好き。やひろとも和解できて良かった。あと、まんじゅうサイドもいいチームだった。白数くんが戦女の正体を知ってたのに驚愕。最初の方は気づいてなかったよね?

    ただ何というか、ちょっとラストの展開が駆け足で、あと1巻分ほしかったなという印象。
    キノっちがかわいそう…というか、梅ちゃんの手のひら返しが辛い。生徒会長も。フォロー入っても言い訳っぽくなるのかもしれないけど…
    ともあれ、古都×通信ゲーム×バトルというミックスは新鮮でわくわくした。初々しい恋愛描写も可愛かったし、やっぱり浅野作品好き!

  • まさかの最終巻でぼくのしょんぼり度はMAXです。ですが、物語的には回収しきれた感はあるからなぁ。しょうがないか。

     まだ見たかったもの。最終的に現出がなぜ起こるのか明かされました。その理由は現世への妄執。出来れば、ここらへんの妄執を千鳥あたりで表現して欲しかったですが、その役目はやひろが背負っていました。まぁ小学生の女の子がそこまでドロドロになるわけもいかず、しょうがないかなぁとは思いますが、もう少し千鳥以外にストレスを持たせても良かったかもしれないと思いました。あとは時武VS千鳥とかもやってほしかったかなと。まだまだ見てみたいものはこの作品ではあったのが本音です。

     ただ、相変わらず浅野りん作品の雰囲気は楽しめましたし、やっぱりボクはこの人の漫画は大好きです。また、こんな幼女描いて欲しいですな。

  • 最終巻でした>_<裏京都探訪おもしろそうすぎる…!

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著者プロフィール

「であいもん」(KADOKAWA刊)

「2017年 『マンガ酒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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