いぬのなまえ (マッグガーデンコミック uvuシリーズ)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 95
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800005397

感想・レビュー・書評

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  • 時代設定がしっくりこない。

  • 黒川家の御曹司・長次郎×代々その家に仕える家系の巴。
    東京タワーが出来る頃のお話。結構暗くて痛めのお話です。自覚なしに巴に執着してる長次郎と、疎まれ虐げられながらも耐える巴。長次郎があまりに無自覚で分かりにくすぎて。もうちょっとこうさ…ってなるよね。そしてもっとふたりがくっついてからが読みたかった…。せめてもうちょっと明るい部分が欲しかった。嶋の存在が救いでした。

  • ★3.5

  • 黒川財閥の次男・長次郎×黒川家に仕える家の息子・巴。主従ものですが、ここまで受への愛情を周りにも、もちろん受本人にも悟らせない攻も珍しい… 全体的に重く暗い一冊でした。不器用なんて言葉じゃ可愛すぎるだろうという攻の態度… 受の失明、モブ姦とここまで悲惨な状態に読んでいて痛苦しい。2人の甘い雰囲気の話がもう一話ぐらいあったらもっとホッとできたのにな。巴の初めての友達・嶋の存在だけが救いだった。でも菅辺さんの作品は好き、これも嫌いじゃないです!

  • これでお終い?
    広げた風呂敷が半分ぐらいしか畳まれてないので、もやもやがすっごく残る。
    タイトルの「いぬのなまえ」てあの死なせてしまった拾った犬と巴ちゃんのことを掛けてるんでしょうが、でも結局「名付けなかった」って………………

    主従関係、しかもご主人様と犬の関係って大好物なので期待して読んだら、東京タワー作ってる最中の時代の話でびっくり。てっきり大正時代あたりが舞台かと思った。
    その主従関係も一方的な支配で甘さがなく険悪な仲で、とはいえなんだかんだで両片思いなんだろうなーと思ってたけど、気持ちがいいほどにデレがなくて、最後まで読むのが辛かった。
    そして、家出した円ちゃんのあまりの転落っぷりに唖然として言葉がなかった。これ、お帰り&仲直りエッチあるだろうと期待したのになくて終わってしまって、肩透かし感はんぱなかった。

    これ、結局は思いが通じ合って両思いになったって理解してもいいんだよね?

    跡継ぎじゃなくなった長次郎さんのその後とか底意地悪いにーちゃんのこととか、円ちゃんのその後の身の振り方とかとてもとても気になるので、続きが読みたい。
    作品の息苦しさ仄暗さはとても好み。

  • 東京タワーが出てくるので時代設定は昭和30年ころでしょうか、黒川財閥の次男坊・長次郎とその家に仕える関口家の息子・巴。長次郎の巴にとってはとてもわかりにくい執着(多分本人もわかってない)が巴に畏怖の感情を与えていてとても関係は悪いように見えるのに離れられない二人がとても切なかったです。正直惜しいなと思うのは長次郎のデレが最後の方で少しだけでしたので、巴だけに向けたデレがもっと見たかったなとwあと二人はその後結局どうなったのかとかそこも見てみたかったです!

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