ARIA 完全版 ARIA The MASTERPIECE 4 (BLADEコミックス)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 222
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800006288

感想・レビュー・書評

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  • 水無灯里ちゃんを好きにならないわけがないよねこれ。良い子すぎるだろ!彼女の優しさや時間に対する考え方ホント好き。待つのが好きとか、この巻ではないが話の静寂が好きとか、その感性素晴らしいよ。本物か偽物かは関係ない、それを好きな自分は確かに存在しているから。
    あとアリスはもう完全に心開いちゃってるんだよね。この子最初ムスッとしてたけど、最近は普通に無邪気に恥ずかしいセリフ言っちゃうからね。
    あと三人の先輩方の関係性もいいよね。かなり、灯里ちゃんたちと似た境遇で、こう、引き継がれていくんやなあって、感じが、たまりませんよね。
    いい話!!よい!!よい!!しあわせ!!

  • アテナさんかわいい。
    アニメから入ったため原作を読むのは初めてなのだが……3巻までに比べて画力が上がった?

  • 完全版第4巻。
    郵便屋さんのお手伝い・アテナ先輩登場・流星群・晃さん指導・影追いカフェ・オレンジな日々・ヴェネツィアンガラス・男女反転パラレルワールド・憧れの大人・まぁ社長・銀河鉄道の夜。

    「オレンジな日々」はアニメの最終回になってたんじゃなかったけ?Natural?
    最終回にするにはふさわしい語りの回だったと、震えた覚えがあります。
    「あの頃は楽しかった」「いつまでもこの楽しい日々が続くと思ってた」
    「今のままではいられない」「時に優しく時に残酷に 時間はすべてをかえていく」

    「でも今だってまんざらじゃない」「あの時の楽しさに囚われて 今の楽しさが見えなくなっちゃもったいない」「あの頃は楽しかったじゃなくて あの頃も楽しかった」

    「きっと本当に楽しいことって比べるものじゃない」

    「今楽しいと思えることは 今が一番楽しい」「だからいずれは変わっていく今を この素敵な時間を大切に」

    代わり映えのない毎日を送っていると感じてしまう日常生活。そんな腐っていくメンタルに染みる一連の台詞だなぁ。
    おじさんになればなるほど、誰にでもあった黄金時代を、それだけを必死に愛でるしか縋るしか、キラキラを感じれなくなってしまいがち。縋りつくそれが、腐っていく始まりなのに。
    そこに染みる台詞です。





    おじさん、メンタル弱ってるのかなぁ。

  •  灯里は火星での二度目の秋を迎える。郵便配達。アリスの左手お仕置きキャンペーンと舟謳(カンツォーネ)。流星群の夜。晃さんの指導。サン・マルコ広場を楽しむ達人と幸せの達人。アリシアと晃とアテナの出会い。本物と偽物ヴェネツィアンガラス。パラレルワールドのアリア社長。アリシアさんと雪玉。青い目の子猫。猫の銀河鉄道。

  • ようやくアテナさんとまぁくんも登場。まぁくんのエピソードはぐっとくる。
    感想記事→http://utsuyama27.com/aria-themasterpiece4/

  • なかなかなお値段の一冊。前までこんなに高かったかな?中身は言わずもなが癒しされるの一言。アテナ先輩もようやく登場して全員揃った感が。性別が入れ替わってしまう話、藍華ちゃんの恋心などが印象的だったかな。

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著者プロフィール

天野 こずえ(あまの こずえ)
埼玉県出身の女性漫画家。1993年『アース』でエニックス第6回ビッグルーキー大賞佳作・ビッグステップ賞受賞。1994年「前夜祭」で『フレッシュガンガン』春季臨時号を通じてデビュー。
代表作は『AQUA』とその続編『ARIA』、小説・ドラマCDが発行された『浪漫倶楽部』、アニメ化された『あまんちゅ』など。

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