とつくにの少女 7 (BLADE COMICS)

著者 :
  • マッグガーデン
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本棚登録 : 172
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784800008367

感想・レビュー・書評

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  • ひとの証明。それは姿なのか、魂なのか。 救いを求めるように二人に縋る兵士であった者たち。詳らかになる先生の過去。彼が過去に懊悩する中で、シーヴァの身に危険が迫る……。どこまでいっても二人に安住の地は無いのか。これは朝と夜――その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。

    なんだか話が繋がらない気がしたら、一個飛んでいた。まぁ追いつかれたという事だよね。
    先生が斧もって戦う姿とかちょっと猟期的で怖い。シーヴァが家で襲われるとこは完全にホラー映画演出だった。背中痛いよーと思ったけど、ここに来て呪いが浸食し始めたのがまた怖い。
    おまけに最後どこいっちゃったんだろ…。

  • 外の者と同じ姿になっても兵士の心を忘れずに任務を遂行する2人
    だけどあっという間に木になってしまった・・

    その後とうとうシーヴァにも呪い現れ出し、なんとかしようと奮闘する先生も足を失う
    その間に傷を負い寒さで弱っていたシーヴァが行方不明に・・

    先が全くよめない・・シーヴァと先生が幸せになれるエンドでお願いします・・切実に

    おまけの少女とおまけの外の者の話にほっこり

  • センセとシーヴァの逃避行と彼女の魂を巡る争い。
    呪いを受けた内つ国の兵士とその変容。
    新たに投入された兵士たちと奪われまいと争う黒の子たち。
    せめぎ合う白と黒・・・それは、天と地?神とは?
    センセの過去が少しずつ明らかになるが、まだ不明な事が多い。
    そして、シーヴァにも変化が?
    センセの決意と迷いに悶々とさせられます。
    む~終着点が予想できない・・・果たして救いはあるのか?

  • ■書名

    書名:とつくにの少女 7
    著者:ながべ

    ■概要

    ひとの証明。それは姿なのか、魂なのか。

    "救いを求めるように二人に縋る兵士であった者たち。
    詳らかになる先生の過去。彼が過去に懊悩する中で、シーヴァの身に危険が迫る……。
    どこまでいっても二人に安住の地は無いのか。

    これは朝と夜――その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    結構、暗い話に突入してきました。
    シーヴァにも呪いが出てきたらしい(これは呪いではないというオチが今後ありそうな気がしますが・・・)

    この物語はハッピーエンドには、ならない感じがしますね。
    何か奇跡的な展開でも無い限り、暗いまま、しかも完全にすべてが解決せずに終わりそう
    な予感がします。

    呪いの部分に関して、あまりに回りくどい言葉遣いが続いており、もはや何でもありに
    するための伏線を張っているようにしか思います。
    ここまで言葉をちりばめておけば、あとでどうとでもできる感じがします。

    作者さんが、物語の最後まで考えて描いていること、物語が最後まで続くことを
    願うばかりです。

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著者プロフィール

ながべ
漫画家。代表作に『とつくにの少女』。新刊『ウィズダムズのけものたち』が2018年10月16日に発売された。

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