- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784800008367
感想・レビュー・書評
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外の者と同じ姿になっても兵士の心を忘れずに任務を遂行する2人
だけどあっという間に木になってしまった・・
その後とうとうシーヴァにも呪い現れ出し、なんとかしようと奮闘する先生も足を失う
その間に傷を負い寒さで弱っていたシーヴァが行方不明に・・
先が全くよめない・・シーヴァと先生が幸せになれるエンドでお願いします・・切実に
おまけの少女とおまけの外の者の話にほっこり -
センセとシーヴァの逃避行と彼女の魂を巡る争い。
呪いを受けた内つ国の兵士とその変容。
新たに投入された兵士たちと奪われまいと争う黒の子たち。
せめぎ合う白と黒・・・それは、天と地?神とは?
センセの過去が少しずつ明らかになるが、まだ不明な事が多い。
そして、シーヴァにも変化が?
センセの決意と迷いに悶々とさせられます。
む~終着点が予想できない・・・果たして救いはあるのか? -
■書名
書名:とつくにの少女 7
著者:ながべ
■概要
ひとの証明。それは姿なのか、魂なのか。
"救いを求めるように二人に縋る兵士であった者たち。
詳らかになる先生の過去。彼が過去に懊悩する中で、シーヴァの身に危険が迫る……。
どこまでいっても二人に安住の地は無いのか。
これは朝と夜――その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
結構、暗い話に突入してきました。
シーヴァにも呪いが出てきたらしい(これは呪いではないというオチが今後ありそうな気がしますが・・・)
この物語はハッピーエンドには、ならない感じがしますね。
何か奇跡的な展開でも無い限り、暗いまま、しかも完全にすべてが解決せずに終わりそう
な予感がします。
呪いの部分に関して、あまりに回りくどい言葉遣いが続いており、もはや何でもありに
するための伏線を張っているようにしか思います。
ここまで言葉をちりばめておけば、あとでどうとでもできる感じがします。
作者さんが、物語の最後まで考えて描いていること、物語が最後まで続くことを
願うばかりです。