- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800205407
作品紹介・あらすじ
「"レーゲン・ボーゲン"、セカンドステージ始動です!」エヴァたちの次の目標は、高校生バンドを対象とした合同ライブ。初めてのライブイベントにメンバーが浮足立つ中、ドラム担当の京子は浮かない顔をしていた。その原因は彼女の中学時代のバンド仲間・神崎椎奈との苦い過去にあった。第1回『このラノ』大賞受賞作家の青春バンドストーリー第2弾。
感想・レビュー・書評
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今回もアニソン好きな私の心を打ち抜く快作でした。
初っ端からエヴァが口ずさむのは「紅蓮の弓矢」。いきなりニヤニヤが止まりません。すげーもん口ずさむなしかし。
ガッチガチなとこで攻めてきた1巻から、今回はわりと最近の曲が増えた感じ。
ライブ1曲目は微妙にもう懐かしくて、検索して「あ、あれか!」ってなりました。あのシーンはすごかった。うん。
2曲目・・・これは手拍子してもらわんといかんね確かに・・・!
3曲目はこれまた名曲…いわゆる神曲を。これがクライマックスでもいいんじゃ?と思ったけど交わした約束砕け散ったままじゃダメだよな確かに。というわけで4曲目。
正直、この曲は食傷気味であんまり好きじゃなかったんだけど、でも、やっぱいい曲だな。
今回は京子編だったわけですが、しかしよりによって「恋のミクル伝説」を…想像しただけで胸が痛いです…
ラストを読んで、おっ、次はボカロ編か!?と思ったらやはりあとがきで「次は『ネット音楽』」と!どうすんのかなー楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不思議と1巻を読んでいるときは感じなかったのだが、案外しっかりと調査・取材している印象を受ける。ヘタなことを書くと批判を受けやすいジャンルでもあるので、時間がかかるのも頷ける。
展開はこれまたオーソドックスに青春小説。主人公ハーレムか、妙に奇をてらった作品が多い中でこの素朴さはある意味貴重かもしれない。
もちろんアニソンが好きな人向けなのは変わらず。疲れた時に読むことを薦める。 -
グーテン・ターク、第2巻! 見せましょう―アニソンの底力を。
まだまだ続きが読みたかったのでシリーズ化しそうなのは何より。そして相変わらず選曲が良い……!
知ってる曲はテンション上がるし知らない曲もこれをきっかけに原曲へ興味を持ちました。
さてお次はネット音楽(琴音編)。ボカロ好きだけにどんなセトリで来るか考えるだけでワクワクしてます。 -
今回も面白かった。
出てくるアニソンを脳内再生しながら楽しく読んだ。
カラオケでああいう曲を熱唱してるところを見られたらと思うと…。
3巻もあるみたいなので楽しみ。 -
最後のライブ、3曲目まで知らない曲が続いたので盛り上がっていく作品と反比例に読むテンションは下がっていった…。
でも、そこからの4曲目。やっと知ってる曲がきたと思ったら、なにこの盛り上がり。
キャラの心情とマッチした素晴らしい選曲、素晴らしいライブでした。
次はボカロがメインになりそう。
好きなジャンルなので楽しみです。 -
まずは続編おめでとうございます。1巻が爽快な終わり方だったので出るとは思ってなくて嬉しい誤算。順調なら次もあるみたいで続けて欲しいですね。青春らしい人間模様も健在だけどやっぱりライヴ描写が最高すぎる。あとがきの編集長のことばでもあったようにラストのアレは「卑怯だ」ですわなー(笑)ピンドラもあの花もアニメ自体の方は未見だが(ぇ 、楽曲自体は知ってるからラストのタイミングで出してくるのはそう言わざるを得ないよ(褒め言葉です)。次はボカロ・ネット音楽らしいけど、今回同様あまり詳しくなくても大丈夫そうかな?