スクールライブ・オンライン (このライトノベルがすごい! 文庫)

著者 : 木野裕喜

• 宝島社 (2013年6月10日発売)

作品紹介・あらすじ

MMORPG「3R」-「楽しみながら学ぶ」を目標に授業にオンラインゲームを取り入れ、大きな成果を上げた私立栄臨学園。だがその結果、今日では生徒たちの間に「レベルこそがすべて」という風潮が広がっていた。新藤零央はそんな現状に疑問を抱き、ひとり孤独なプレイを続けていたが、ある日の大型アップデートを境に、彼の学園生活は大きく変わり始める-。リアルとゲームが交錯する、新感覚学園×オンラインゲーム小説、始動!

感想・レビュー・書評

[のこさんの感想 · 2021年1月9日]

全8巻完結。
こういう闘いの話は、いつも震えがくる。
最終巻の魔獣使いなんて、もう…

[柏葉さんの感想 · 2015年3月21日]

ネットでの評判の良さに惹かれて購入。成績に相互反映される学校ぐるみのMMORPGの中で、スタンダードであるレベル上げよりレコード取得等を優先させた結果おちこぼれぼっちとなった主人公の話。これはねぇ、好きになれなかった。たまたまレコード取得を有利とするようなアップデートがあったからいいものの、なかったらどうする気だったのさ。最後には「仲間との共同戦闘楽しい！」ってなってるけど、だったら最初からそこそこレベル上げしておけと。超優しい幼なじみと運の良いアップデートのおかげでなんとかなっているラッキーボーイにしか思えなかった。世の中なめんな。

[F.keyさんの感想 · 2014年11月18日]

略してS○Oですか。本当に頭文字Aの単語じゃなくてよかったね(笑)向こうと同じオンラインゲームがモチーフですが、こっちは完全に実社会に組み込まれてるのが斬新。こんな学校生活だったら自分も頑張れてただろうか(笑)主人公が鈍感なのはテンプレでよく見たので気にならないんですが、若干ネガティヴすぎる気があるのが私的に少し難点か。アツいことはいいんだが。ともあれいろいろ乗り越えてようやくスタートラインに立った感じなので次に期待。

[中山バスターさんの感想 · 2014年10月19日]

「楽しみながら学ぶ」を目標にMMORPGを授業に組み込み大きな成果を上げた学園が舞台。
レベル上げこそすべてという風潮の中、孤独な一人プレイで後れを取っていた主人公。
しかし、アップデートと共にそれは変わり始める!?
新感覚学園オンラインゲームラノベ。

前作の暴走少年なんちゃらは駄作と思って中々本作を買えなかったんだけど、スイマセン面白かったです。
こういう展開になるだろうなと思っていて、そんな展開になったけど、1巻としては物語の根元を固めるという意味でこれくらいのバランスがいいですね。

それと何と言っても瀧先輩！
主人公の鈍感さも、ヒロインのフラグが分かりやすすぎるのも、後輩の能力に納得がいかなくても、瀧先輩がいれば次を読みますよ！！

[はなさんの感想 · 2013年11月20日]

面白かった。1章を読み終わったところからの展開がとても面白かったです。　それからは猛スピードで読み終わりました。2巻も楽しみです。

[takotopusさんの感想 · 2013年8月11日]

イラスト以外は良い

[隼さんの感想 · 2013年6月26日]

まんだらけ　262円

著者プロフィール

第1回『このライトノベルがすごい! 』 大賞・優秀賞を受賞、『暴走少女と妄想少年』にて2010年デビュー。

「2015年 『電想神界ラグナロク 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」