The Stories of Schatzkiste 私設図書館のメイドたち

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 35
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800213457

作品紹介・あらすじ

とある町の片隅に佇む、私設図書館シャッツキステ。そこではメイドたちが給仕をしており、町の人々や旅人たちが訪れます。今では誰もが心を落ち着かせることのできる私設図書館ですが、その裏ではメイドたちのがんばりがありました。この本では実際のエピソードをもとに、4人のメイドたちの物語が綴られます。さぁ、紅茶を飲みながら本を開いて、シャッツキステの世界を覗いてみましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 最初の数ページで自分には向いてないな…と思いやめた。
    あとがきを見て、更に読む気が…(;´д`)
    メイド喫茶が元ネタって;
    むしろ知らないまま読みたかった。
    図書館で何気なく借りた本。

  • 秋葉原、というよりは末広町に近い、実際に存在するメイドカフェとそこに実在する(した)メイドさんをモデルにした虚実入り混じった物語。軽く読める文章だが、理想のカフェという簡単に答えのでない問題にぶつかりもがいているメイドさんたちが、それでも自分たちの力で前進していこうとする4つの短編は、シンプルなだけに誰しも共感できるストーリーでいい。ちなみにこの私立図書館とよばれるカフェは、サブカル系が喜ぶようなそそる書物がおいてありこれらを自由に読むことができる。クラシックな衣装のメイドさん(でも趣味はかなりオタク度高)に給仕してもらいながら、秋葉文化的な雰囲気を楽しみつつ読書やおしゃべりを楽しめる落ち着いた雰囲気のお店である。

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著者プロフィール

作家、ゲームデザイナー。SE、ゲームプランナーを経て、2008年『放課後の魔術師(メイガス)』(角川スニーカー文庫)にてデビュー。他の作品に『それがるうるの支配魔術(イレギュラー)』(同)、監訳書に『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』(著:フェリシア・ハジラ=リー、星海社)、ノベライズ担当作に『那由多の軌跡』(原案:日本ファルコム、星海社FICTIONS)、シナリオ一部担当作に『STEINS;GATE 0』(MAGES.)などがある。
Twitter ID: @t_tutiya

「2016年 『イングレス エージェント・ストーリーズ 01』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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