囚われない練習 ~人生を変える禅の教え

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800217493

作品紹介・あらすじ

政財界のキーマンたちが耳を傾けてきた住職の言葉には確かに"いい人生"をつかむヒントがあった。自由に自分らしく生き、自分なりの成功を手にしたい。そう望むすべての人に全生庵第7世住職が贈る48の禅語の読み解き。

感想・レビュー・書評

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  • 禅語に対する住職の解説がわかりやすく、自分ごと化しやすい。

  • 小池龍之介の「考えない練習」「苦しまない練習」
    草薙龍瞬の「反応しない練習」
    名取芳彦の「気にしない練習」

    仏教とか禅では
    「練習」がブームなのか?

    まあ結構ハマる言葉ではあるかも

    著者の平井正修は興味深い

    P85無功徳

    P87廓然無聖
    「自分がしたいからしたんだ」という
    からりと晴れ渡っていること

    P121
    阿難「彼女たちを見ると心が惑います」
    釈迦「ならば見るな」

    P122放下著(ほうげじゃく)
    捨てよ!

    P126直心是道場
    今この瞬間も修行中である

    P135莫妄想(ばくもうぞう)
    考えてもわからない未来のことは
    ただ待っていればよい
    喜ぶのも、悩むのも
    その時が来たら、ということで

    P154
    考えることがどれだけ無駄かと
    いうことを知るために座禅を組む

    P214
    行蔵は我に存す
    毀誉は他人の主張
    我に与(かか)わらず
    我に関せずと存じ候
    (勝海舟が福沢諭吉の非難に対して)

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著者プロフィール

平井正修(ひらいしょうしゅう)
臨済宗国泰寺派全生庵住職。学習院大学法学部政治学科卒業。一九九〇年静岡県三島市龍澤寺専門道場入山。二〇〇一年同道場下山。二〇〇二年より中曽根元首相や安倍元首相などが参禅する全生庵の第七世住職に就任。全生庵にて坐禅会、写経会を開催。二〇一六年より日本大学危機管理学部客員教授。二〇一八年より大学院大学至善館特任教授。臨済宗国泰寺派教学部長。『心がみるみる晴れる 坐禅のすすめ』『花のように、生きる。』『「見えないもの」を大切に生きる。』『老いて、自由になる。』(以上すべて幻冬舎)、『山岡鉄舟修養訓』(致知出版社)、『忘れる力』(三笠書房)、『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『三つの毒を捨てなさい』(KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『悩むことは生きること 大人のための仏教塾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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