入門 統計学はこんなに役立つ (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800219220

作品紹介・あらすじ

現在、もっとも注目を集める学問「統計学」は、偏差値や視聴率、降水確率など幅広いジャンルで利用されている。「数字が苦手」という読者もご安心ください。統計学の基本から生活に役立つ統計、最新ビッグデータビジネスまで、身近な統計学をわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 今や高校生だって統計知らんと話にならん。
    海外の高校生もバンバン統計使ってるしね。
    国語の教師だろうと、英語の教師だろうと、
    最低限のことぐらい知っておいてやー。

    恐ろしい時代になりました。
    絶対、私が高校時代の先生方は知らんかったはずや・・・

    でも、よく考えれば、
    ビジネスの社会では当たり前なんですよね。
    教員だから知らないでいいなんてはずはない。

    私は本当に統計というものを知らなかったので、
    とてもタメになりました。
    でも、1回読んだぐらいじゃすぐ忘れるのよね。。。はぁ。

  • ビッグデータ等の話題のワードやジャンケン等の身近な事柄を織り交ぜながら、統計学について興味を持つきっかけになる本だと思った。

    よく見るアンケート結果等も調査対象や視点によって、嘘をつかなくても思っているような結果を提示できることは面白いと感じた。

  • ビジネスにおけるビッグデータの考え方から、統計学の概要を難しい数式などは一切話なく平易に解説した統計入門書。
    統計に関る人物の紹介とともに、有名なエピソードや事例を用いて分かりやすく解説してある。

    入門にはもってこいの書で、統計やデータをどう解釈するかという立場にはいいけども、これから統計を使用する人には物足りないかもしれない。
    入門書といえども、意外に知らないこともあったので勉強になった。

    ----------------
    【内容(「BOOK」データベースより)】
    現在、もっとも注目を集める学問「統計学」は、偏差値や視聴率、降水確率など幅広いジャンルで利用されている。「数字が苦手」という読者もご安心ください。統計学の基本から生活に役立つ統計、最新ビッグデータビジネスまで、身近な統計学をわかりやすく解説。
    ———————
    【目次】
    第1章 ビッグデータビジネスを変える
    ・ビッグデータとは何か?
    ・ビッグデータを分析するのは誰?
     ほか
    第2章 おさえておきたい統計学
    ・統計学とは何か?
    ・統計学はどんな分野で役立っている?
     ほか
    第3章 生活に役立つ統計学
    ・統計学的に見るじゃんけん必勝法
    ・あみだくじの統計的な選び方
     ほか
    第4章 統計データにだまされるな!
    ・数字にだまされるな!
    ・宝くじで夢を買う?
     ほか
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  • ビッグデータ
    フェルミ推定
    ジャンケン必勝法
    グー チョキ パー だそうだ
    グラフ 注意

  • モンティ・ホール問題が面白い。
    A、B、Cの3つのドアがあり、Aを選んだ段階でAが当たりの確率は3分の1。BかCが当たりの確率は3分の2。Cがハズレなら、当初の確率が正しいとして、Bが当たりの確率は3分の2となる。

  • 身近な例を引きながら統計学の基礎を伝授。中学数学レベルの入門書。

  • 「ビッグデータ」のひきあいに出されるようなエピソードはだいたい載っているし、統計学の基本的なことも手際よく紹介されている。
    出遅れて焦っているけど「ビッグデータ」について何かいいたい・いわなければならない人はまず読むべき本。短時間で知識をキャッチアップできる。

  • 統計はこのように使われていると紹介されています。
    知って楽しい統計知識があります。
    最後に数字に騙されないように忠告が書かれていて良い。
    じゃんけんはパーを出すと勝ちやすい。
    最初はグーの場合はチョキ。

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著者プロフィール

1958年10月31日生まれ。雑誌編集者、マーケティングリサーチ会社等を経てライターとして独立。文筆業や講演で活躍するかたわら塾やカルチャースクールの講師もしている。

「2018年 『眠れなくなるほど面白い 図解 確率の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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