農協解体

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800219244

作品紹介・あらすじ

タブーとされてきた農協改革が政治のテーマとなってきた。かつて微動だにしなかった強大な地主制も、時とともに動揺し、農地改革によって完全に解体・消滅した。農家の脱農化に寄生し、農業の振興を阻害してきた農協制も、今まさに、その時を迎えようとしている-。

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著者プロフィール

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。
1977 年東京大学法学部卒業。ミシガン大学行政学修士、同大学応用経済学修士。博士(農学)。農林水産省ガット室長、地域振興課長、農村振興局次長などを経て、2008年より独立行政法人経済産業研究所上席研究員、2010年よりキヤノングローバル戦略研究所研究主幹。
主な著書に、『国民と消費者重視の農政改革 ―― WTO・FTA時代を生き抜く農業戦略』(東洋経済新報社、2004年)、『食の安全と貿易 ―― WTO・SPS協定の法と経済分析』(編著、日本評論社、2008年)、『環境と貿易 ―― WTOと多国間環境協定の法と経済学』(日本評論社、2011年)、『日本農業は世界に勝てる』(日本経済新聞出版社、2015年)など。

「2016年 『経済政策論 日本と世界が直面する諸課題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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