江戸の陰陽師 (宝島社文庫 「この時代小説がすごい!」シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800227515

作品紹介・あらすじ

安倍晴明の師匠・賀茂忠行を先祖に持つ陰陽師の末裔、賀茂柳太郎はまだ若い二十二歳。江戸時代、陰陽師といえば安倍家だけが有名で面白くない柳太郎は、江戸で一旗揚げてやろうと、長年暮らした京を出た。人に取り憑く狸、心を病んだ女、千里眼の物の怪、女に懸想した貧乏神…数々の妖かしが柳太郎の前に現れる。若侍小説で人気の著者が描く、傑作・陰陽師小説、書き下ろし!

感想・レビュー・書評

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  • 短編四話
    狸を改心、そして取りつかれた銀次が目明しに、江戸に来た陰陽師が江戸の陰陽師?と事件を解決
    不思議な三人組と訳の分からない娘
    後の三話も同じメンバーで

  • 表紙の絵に惹かれて、買ってみた本書。
    本書で初めて 聖龍人さんの作品を読む。

    表紙の絵が『公家武者・松平信平』シリーズ(作者:佐々木裕一 さん)と同じイラストレーターさん(さやか さん)だった。

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著者プロフィール

佐賀県有田生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。気学、呪術研究家の顔も持ち、占星術、姓名判断、易学などの分野でも活躍中。専門的な知識も豊富である。著書には、『気まぐれ用心棒深川日記』(祥伝社文庫刊)、「怪盗若さま幻四郎シリーズ」(コスミック出版刊)、「家なき殿さまシリーズ」(廣済堂文庫刊)、『逃亡侍戯作手控え満月の夜』(中公文庫刊)などがある。

「2015年 『大名時計の謎 道具屋才蔵からくり絵解き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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