響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 (宝島社文庫)

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800239822

感想・レビュー・書評

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  •  あすかが吹いていたあの曲、聞いてみたいな。

  • 一区切り。これで完結かー。

  • あすか先輩のお当番のお話。スーパーマンのあすか先輩の高校生らしさがちょこっと垣間見えた貴重なお話。これで3年生が卒業してお話も終わりかな。1年生が入ってどうなったかも見たい気がする。

  • これでシリーズ完結なようで、ちょっと淋しいですね。でも、まとめの巻としては良かったです。1巻や2巻で残ってた謎も回収されましたしね。いい話でした。

  • あすかと久美子の姉が状況が似ていて、それが今巻のepisodeに色を添えていて面白かった。
    1~2巻までのあすかの態度が解ってその点も良い。

  • ついに全国大会出場。
    あすかの秘密、久美子と姉の過去、今までの伏線はほぼ回収されたんじゃないだろうか。
    キレイに終わったが、コンクールの結果的に次の年の目標がまだまだある分、続編に期待できる。

  • 完璧に見えたあすか先輩。でも本当は…?

    奏者としても一目を置かれているあすか先輩がコンクールに出ないかもしれない…ということで、吹奏楽部はピンチ!

    で、解決役に抜擢された久美子ちゃん。
    前の巻でも思ったけれど、久美子ちゃんは結構多角的に物事をみてるな~と。しかも、下手に口に出さず、自分の胸に秘めてる。高校1年生なのに、あすか先輩とは違った意味で、大人びてるな~と思いました。

  • メインはあすか先輩と全国大会、そして滝先生の過去。
    相変わらず人の中にある葛藤を書くのが上手いなぁと思った。久美子のお姉ちゃんの言う通り、急いで大人にならなくてもいいと思う。ならざるを得なかったあすか先輩は仕方ないけど、期待に応えようと自分の意思とは違う方向に頑張り過ぎると損をする、それが青春。
    それを教えてくれた3巻。文句なしに心に響いた!

  • どきどきハラハラの関西大会から一転、ようやく落ち着いたお話へ戻るかと思いきや・・・そこはさすが北宇治吹奏楽部、次から次へと問題が!
    気になって気になって、あっという間に読み終えてしまった。
    中学校も高校も期間は3年間と決まっていて、出会いと別れ、経験したことは忘れようとしても決して忘れられるものじゃない。
    既に卒業した人たちも、今真っ只中の人たちも、そしてこれから青春時代を迎える人たちも、一度は手にとって読んで欲しい本。
    特に吹奏楽をやっていた人にはお勧めです。

  • 完結…、かな?
    読み終わってから調べたけど、これ大学生が書いてんねんなあ。
    現役学生の著書でこれなら先が楽しみです。関西弁が脳内で伝染るくらいにはのめり込める作品。

    完結というには最後あっさりしすぎというか、コンクールの緊張感がもったいないというか、テーマが良うわからんかったというか。
    カタルシスがもうちょっとあっても良かったな〜。

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著者プロフィール

1992年京都府生まれ。第8回日本ラブストーリー大賞最終候補作に選ばれた『今日、きみと息をする。』が2013年に出版されデビュー。『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』がテレビアニメ化され話題に。同シリーズは映画化、コミカライズなどもされ人気を博している。2020年に『愛されなくても別に』が第37回織田作之助賞の候補に、また2001年には同作で第42回吉川英治文学新人賞を受賞。その他の著作に、「君と漕ぐ」シリーズ、『石黒くんに春は来ない』『青い春を数えて』『その日、朱音は空を飛んだ』『どうぞ愛をお叫びください』『世界が青くなったら』『嘘つきなふたり』などがある。

「2023年 『愛されなくても別に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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