自分が異世界に転移するなら

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800264732

作品紹介・あらすじ

「皆さんには、異世界に転移してもらいまーす」そんな軽い一言で始まった、土屋紅の異世界転移。なぜ教室、なぜ詰め襟、そして年齢バラバラのクラスメートらしき人々はいったい…?転移先の情報は一切与えられず、クラスメート(?)との意見交換も出来ず、故意に情報を伏せられた状態でのスキル選択。最初は憧れの異世界転移で超チート!と喜んだ土屋だが、あまりの異様さに気付く-これはヤバイ、と。女神もどきの哄笑をBGMに強制転移させられた先は、何もない海岸だった。ポイントの割り振りに失敗したクラスメートは異世界に立つことすら出来ず、ステータスのからくりに気付かなかった者は追われる側となる…そう、始まったのは異世界での生き残りを賭けた、デス・ゲーム。そんな中、土屋は自分なりの生存戦略でこのゲームに勝ち抜こうとあがくが…!

感想・レビュー・書評

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  • 異世界転移サバイバル。悪意ある女神による転生。主人公の能力は糸使いと少し特殊。

  • 題名から思ったより読みごたえがあり、ほの暗い作品。
    女神の嘲笑とともに異世界に転移させられた数十人。
    27歳の土屋紅も選択できるステータスとスキルの罠を回避して、異世界での生活を始める。
    転生者通しの殺しあいや魔物の危険もあるなか、仲間もできて…。

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