再召喚された勇者は一般人として生きていく? エルフの国の水晶姫

著者 : かたなかじ

• 宝島社 (2017年1月21日発売)

作品紹介・あらすじ

かつて異世界で勇者だった蒼太は、クラスメイトの勇者召喚に巻き込まれ、以前自分のいた千年後の世界に再召喚される。勇者でないことを理由に一人、城を離れて冒険者として依頼をこなす中、千年前の旅の仲間の妹で、エルフの国の第四王女ディーナリウスが魔水晶に封印されていることを知った蒼太は、彼女に会うためエルフの国へ向かう。ディーナリウスが封印された魔水晶のところまで辿り着いた蒼太の前に立ちはだかったのは、三つ首のヒュドラだった。なんとかディーナリウスを助け出し、封印を解いた蒼太だったが、彼女から"伝承"とは異なる千年前の魔王討伐後の真相を明かされて…。記憶の謎を追い求める冒険ファンタジー、物語が動き出す、再会と驚愕の第2弾!ディーナリウスの思い出やトゥーラの街の女子会を描いた新作短編も収録!!!

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2024年5月5日]

エルフの国に行って、錬金術師たちと知り合ったのち、封印されていた王女のディーナリウスを開放するソータ。貴族や王都のごたごたの後、ギルドの町にディーナリウスともに戻って来る。千年前の謎は少し解明されるのだが…。うーん、なんかもう一息魅力に欠けるかなあ。次の巻、どうしよう。

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

なんか、姫の態度が過去と現在でだいぶちゃう気がする。

著者プロフィール

埼玉県在住。2015年より小説投稿サイト「小説家になろう」にて執筆を開始。第4回ネット小説大賞にて『再召喚された勇者は一般人として生きていく？』（宝島社）で金賞を受賞しデビュー。

「2020年 『このマンガがすごい!comics 再召喚された勇者は一般人として生きていく?』 で使われていた紹介文から引用しています。」