塩見﨑理人の謎解き定理 丸い三角について考える仕事をしています (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800289438

感想・レビュー・書評

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  • 変人、美形大学教授の日常の謎ミステリ。女性向けなのかも分からないが、かなりステレオタイプなキャラクター造形と感じた。
    日常の謎ものは特別好きではないが、心に刺さるものはあまりなかった。

  • 大学内の小さな謎を解く話。3章の覆面算は面白かったです。

  • 『言語の使われ方を分析して、誤謬を正せば、あらゆる問題は問題でなくなる。』

    モデルのような容姿でありながら、変わり者の准教授・塩見崎理人。

    消えたレポートや不可解な怪文書など、大学で起こる事件の謎を、得意の哲学で見事に解決する。
    中国語の部屋、無限の猿定理などなど。

    主人公の塩見崎先生や大学生の凛香など、登場人物のキャラが、少し弱い感じがします。

  • 誤謬の使われまくってたので今後使えそうな気がします。イケメン補給出来ました。

  • 友人の代わりに訪ねた准教授は、顔はいいけれど
    ものすごい変わり者だった。

    ヒントをくれるだけありがたいというべきか
    このヒントといえないヒントを?! というべきか。
    これだけでみえてしまうのがすごいというべきか。
    1話目は、確実によかったね、な話ですが
    そこから先は…最終的にはいい話ですが。

    こういう人、准教授とはいえ、いいのでしょうか…。
    見てる分には面白いですがw

  • あらゆる矛盾の解消が、哲学者たる私の仕事だ...

    これに魅かれて読んだのだが。
    うーん。。。
    浅い?短編集だから?塩見﨑理人のキャラが薄い?イマイチ魅力が際立たない・・・物足りないなぁ。
    もっと屁理屈言ってほしいw

    ライトノベルだからそんなに難しくなくて良いんだけど、もうちょっと何か欲しかった。
    決して悪くはないのだが、全体的に物足りない印象。

    これってシリーズなのかな?
    だって淡々と女子大生の日常的な事件が起きて解決されていくんだけど、着地点がわからない。
    そして佐藤の意味w

    シーリーズだったら次も読んでみよう♪
    哲学者の謎解きがもっと読みたい。

  • 日常の謎系。
    設定が魅力的に作用していないと感じた。要は印象が薄い。
    日常の謎推理自体は好きなんだけど。

  • 2019.11.04

  • 何と言うか、全体的に浅い & 薄い(^ ^;
    「肝心なこと」の説明が全然足りなくて、
    キャラも事件も展開も「必然性」が感じられない(^ ^;

    シリーズものにしようと引っ張ってる、と言うより
    「そこまで深く設定を考えてない」ように見えてしまい、
    私にはちょっと興ざめでした(^ ^;

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