異世界居酒屋「のぶ」 六杯目

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800295231

感想・レビュー・書評

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  • 終わりに近くなってきた。

  • このシリーズも6冊目。
    不思議な人たちが現れたりします。
    そして、レジェンドな人も現れます。

    そして、そんなさなかある男は
    悩んでいたわけです。
    愛しの人は遠き国の人。
    そしてその国では掠奪婚の風習があるということ。

    もちろんその掠奪には
    そりゃあそりゃあドンパチがあります。
    でも、結婚するためには。

    だけれども想い人は実はすぐそばにいたのです。
    そして最後の試練が…

    最後には信之の密かな悩みも見えてきます。
    そう、何かをなさねばならないときも
    見えてきているわけで。

  • 寝る前に少しずつ読み進めるのが好きなシリーズです。いつも登場人物が前向きで幸せになっていくので。今回は少しだけお話が進んだのですが、上手くまとまった感があり、ここで終わりでも納得っていう内容でした。

  • 挑戦することの大切さをしれた気がしたのと女性陣の芯の通った強さが良かった。

  • シリーズ6作目。これで完結なのかしら? まあ、惜しまれて終わる方がいいとは思うけど。今回もハートフルな話がてんこ盛り。アルヌとオーサの話は良かったなあ~

  • どんなことに挑戦するか。
    どんなことに挑戦できるか。
    どんなふうに
    自分自身を成長させるか。

  • 【収録作品】とりあえずトリアエズナマ/薬師と生姜/完璧な昼ごはん/兄、来たる/金貸しの見る未来/居酒屋接待の夜/ヒエロニムスの戦略的な晩酌/【閑話】幼夫婦の優雅な日々/双根の大樹/栗と二人/秋茄子と旧い神/ラインホルトと鰻と栗/ハンスと手作り豆腐/テンプラと美女の泪/老婦人の来店/料理人、ふたり/〈銀の虹の姫君〉/〈槍〉のウルスラ/一枚の羊皮紙/〆のとうめし

  • 安定のおもしろさ。
    登場人物が増えて、ちょっと忘れがちな人もいるけど、みんながちゃんと活きていてすばらしい。
    今回は神様ネタ多めだったけど、運河建設関係の経済ネタも続行してて、どんどん世界が広がる感じが楽しめる。
    ウルスラお婆さまと、アルヌ侯爵の結婚話がすぎだなぁ。

  • 最新刊読んだです。「秋茄子と旧い神」のようなファンタジーな話も好きだけれど、今巻では朗々と古式ゆかしく名乗り上げる老婦人のシーンが一番のお気に入り。
    「のぶ」は中世風社会のそれらしいものからファンタジー(和・洋)たっぷりのエピソード、大将としのぶちゃんの成長物語といろいろに読めるところが好きですねぇ。

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著者プロフィール

1983年、大阪府生まれ。大阪市立大学文学部卒。会社勤めの傍ら、読書趣味が高じて文章を捻り始め「邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか」でデビューするに到る。著書は他に『異世界居酒屋「のぶ」』(宝島社)がある。

「2016年 『邪神に転生したら配下の魔王軍がさっそく滅亡しそうなんだが、どうすればいいんだろうか6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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