今尾恵介責任編集 地図と鉄道

著者 :
  • 洋泉社
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800312136

作品紹介・あらすじ

鉄道の歴史、路線の謎、廃線の理由…すべての答えは地図にあり。地図のカリスマが厳選!謎とドラマに満ちた鉄道エンターテインメント。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2017年6月刊。乗り鉄でもなく撮り鉄でもなく「地図鉄」だと断言する今尾さんらしい本。今尾さんが書いた地図の本をたくさん読んで来たけど、地形図がオールカラーで収録されている本は初めて。川の水色が分かりやすくて、楽しく読める。

    ◆【引用メモ】河岸段丘とは、簡単にいえば川に並行したテラス上の地形で、普通は何段かに分かれたテラスの段の間に「段丘崖」と呼ばれる急斜面地が帯状に続いている。一般には海面の高さが氷河期と間氷期(温暖な時期)で大幅に異なることによる流速の変化や侵食・体積の環境変化で形成される (p.24)

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

今尾 恵介(いまお・けいすけ):1959年横浜市生まれ。地図研究家、エッセイスト、フリーライター。中学生の頃から国土地理院の地形図に親しみ、時刻表を愛読する。音楽出版社勤務を経てフリーライターとして独立、イラストマップ作成や地図・鉄道関連の著作に携わってきた。著書に『日本の地名おもしろ探訪記』『日本地図のたのしみ』『ふしぎ地名巡り』(以上ちくま文庫)、『地名の楽しみ』(ちくまプリマー新書)ほか著書多数。

「2023年 『ふらり珍地名の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今尾恵介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×