竹中重門と百姓の関ケ原合戦 (歴史新書y)

  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800313973

作品紹介・あらすじ

世の中の常識-「天下分け目の戦い」であった関ケ原合戦の東軍勝利は、合戦当日の小早川秀秋の裏切りによってもたらされた。関ケ原は、東西両軍が雌雄を決する戦いの場であった。本書の核心-用意周到に準備を進めていた石田三成の戦略は、実は竹中半兵衛の子で関ケ原の領主、竹中重門の翻意によって崩れ始めていた。生活の場を戦場にされた百姓たちと、領地と領民を守るため苦渋の決断をした地元領主の動向が、合戦の結果を大きく左右した。

著者プロフィール

歴史作家。戦国期の歴史の現場を精力的に踏査し、現場からの視点で歴史の定説を見直す作業をすすめている。主な著書に「真説・川中島合戦」「真説・千房の一族真田三代」など

「2017年 『天秀尼の生涯 豊臣家最後の姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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