お稲荷さんの正体 (歴史新書)

著者 :
  • 洋泉社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800314345

作品紹介・あらすじ

元来、渡来系氏族である秦氏によって神として祀られていた稲荷神だが、江戸時代になると、他の神社にくらべて圧倒的に各地に流布し、農業神から商業の神といった多様なご利益がある神として大衆に篤く信仰されていった。街角やビルの屋上など、日本中いたる所で祀られているお稲荷さん。農業神であった神が、なぜ商売繁盛・産業興隆などの守護神となったのか?日本人なら知っておきたい「稲荷神」のルーツと信仰発展の謎に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 日本人なら馴染みの深いお稲荷さん。
    でもお稲荷さんがなんなのか、馴染みが深過ぎて把握していない部分も多いのではないでしょうか。

    いなにと書いてなぜいなりと読むのか
    『狛狐』が鍵をくわえている理由など
    全く知らなかったことも多く、
    読みやすくてとても面白かったです。

  • 図書館にあったので読んでみました。
    個人的には、狐とかの関連性が知りたかったのですが、それ以前の「稲荷」とかの解説が中心。内容は濃い目(だと思います)。
    まぁ、伏見稲荷も大好きなので面白かったです。

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著者プロフィール

京都市歴史資料館館長・京都検定委員会検定委員

「2017年 『歴史でめぐる 洛中洛外(中)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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