恋する媚薬~春の王子が愛した乙女~ (ジュリエット文庫)

著者 :
  • インフォレスト
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800620118

作品紹介・あらすじ

「ずっときみがほしかった。何度きみを心の中で抱いたことか…」両親を亡くし身分を失った元伯爵令嬢エリーゼは、叔父に無理やり結婚させられそうになっていたある日、密かに慕っていた美しい青年アルトゥールに、強引に抱かれてしまう。王子という身分を明かされ、婚約者として王宮に招かれるが、彼に優しく愛されてもどうしてもとまどいが消せない。あのときの彼は普通ではなかったのでは!?

感想・レビュー・書評

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  • 媚薬を盛れても屈する事がないアルトゥール王子は素敵です(^^)
    汚したくないエリーゼの純潔を奪う事にはなったけど、媚薬がなければ優しすぎるアルトゥールはエリーゼと結ばれなかったのでは!?
    と思うほど押しが弱かったなぁ…
    お互いに媚薬のせいで結ばれたと誤解するストーリーは切なくて良かったけど、誤解が解けるあたりが曖昧でわかりずらかったかも(^-^;
    私的にはアルトゥールのエリーゼを思っての行動がどれだけエリーゼを悲しませていたのか気づいて欲しかったなぁ(>_<)

  • 王子様お姫様物語に、どうして妾は弱いのか。

  • 王子様のアルトゥールが身分を隠して元伯爵令嬢のエリーゼと少しずつ愛をはぐくんでいるところに、アルトゥールとの結婚のために媚薬を盛られ、ついエリーゼを抱いちゃったり、エリーゼも同じく媚薬を盛られて、それを消すためにアルトゥールに抱かれたり、タイトルどおり媚薬が満載でしたが、それほど嫌な感じはしませんでした。

    ただ、そのあと王子と明かして王宮に連れて行かれたあとのエリーゼがちょっと弱腰というか、後ろ向き過ぎて、イライラするところはありました。

    さらっと読めちゃいましたし、可もなく不可もなくってところでしょうか。

  • 媚薬というアイテムが使われたお話でしたが、全く卑猥さを感じさせない可愛らしいシンデレラストーリーでした。(*^^*)
    えっちシーンは3回ありましたが、王子が爽やかなイケメンだからでしょうか(笑)。
    オオタケ氏のイラストは表紙のカラーと挿絵共に素晴らしかったです!
    やっぱりラノベってイラスト効果が絶大だと思いました。

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著者プロフィール

元SE。Webサイト「SAKURA」にて恋愛小説を公開。「Love me do !」にて出版デビューに至る。趣味は読書と音楽鑑賞。

「2012年 『妄想ラジオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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