- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800912206
感想・レビュー・書評
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かなり内容が薄く、分析がインターネットレベル。
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英雄や偉人、巨大組織の失敗は学びの宝庫であるという。東川幕府、日本海軍、海軍航空隊、大日本帝国憲法、水戸藩、松平容保、上杉鷹山、徳川慶喜、近衛文麿、武田勝頼、井伊直弼、高橋是清、彭徳懐、劉少奇、林彪、周恩来、片桐且元、毛沢東、エルヴィン・ロンメル、本能寺の変、桶狭間合戦、日露戦争、長宗我部元親、マジノ要塞、戦艦大和、大坂城、足利義昭、蒋介石、福島正則、汪兆銘、台湾断交、真空管、元禄時代、徳川吉宗、田沼意次、福島丹波、宮崎繁三郎、駆逐艦「涼月」、「島津の退き口」、海軍兵学校、二宮尊徳、福田赳夫。
歴史は生きるための知恵をくれる。歴史は失敗しないためにあり、失敗から回復するためにもある。 -
東2法経図・6F開架:KW/2019//K
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2020年3冊目の読了
戦国時代から戦後までの失敗について「組織」「指導者」「重臣」「勝利」「対外関係」「経済」と言った視点で解説。
戦国武将から日本軍、海外では、ロンメル将軍。蒋介石など。一見、成功の象徴と思えた上杉鷹山も短期的には失敗と言うのは意外な見方でした。性急な改革は組織を分裂させる。とはいっても、劇薬を用いないと成功しないこともある気が。
織田信長にとっての失敗は本能寺であり。武田勝頼は、人心を掌握できなかったこと。高橋是清は相手の名前を覚えなかったことなど。名前を覚えるのが苦手なのは自分も同じなので、この部分だけ妙に納得してしまいました。
良い負け方と悪い負け方。元気に生きてさえいれば幾らでも挑戦はできる。戦争以外ですが。