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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801300361
感想・レビュー・書評
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冒険心溢れる青木史也&直美さん夫婦による二人乗り自転車での世界一周旅行記です。
旅の途中でチリのオソルノ山の裾野に住む野村夫妻と出会い、会話をしているうちに大切なことに気がつく。
”自分の信じた道を選び進んで、何か良からぬことが起きたら、それは運が悪かったと諦めれば良いのだ。自分の進む道は自分の良いと思った道を選ばなければならないのだ。それこそが、重要なのだ。後のことを気にするのではなく、今、自分の目の前にあることに真剣に考え悩み納得した方向へ一歩一歩進んで行けば、あとはなるようになるのだ。”
自分自身が決めたチャレンジに対して、時には迷い、挫折仕掛けることもあるだろう。野村夫妻との出会いで素晴らしい僥倖を得たのではないだろうか。
夫婦で、二人乗り自転車で、世界一周を、というモチーフとしては、紙幅の関係から語りきれないエピーソードはもっと沢山あっただろう。しかし、本書のテーマが、チャレンジであり、(良くもも悪くも)人との出会いであり、世界観の変化であることは十分伝わってくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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