常識の1ミリ先を考える。 〜あなたの着眼点を変える15講〜 (横浜タイガ出版)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801490024

作品紹介・あらすじ

■「1ミリ」ズラすだけで、アイデアが次々にあふれ出す!_x000D_
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2年間全く売れなかった編集者が、累計1100万部突破の敏腕編集者に。_x000D_
なぜ、次々に「ヒットする企画」を生み出せるようになったのか?_x000D_
その秘訣は「常識の1ミリ先」=「1ミリズラす思考法」にあります。_x000D_
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「ベストセラーを出したい」という方はもちろんのこと、_x000D_
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「商品やイベントの企画でヒットを作りたい」_x000D_
「情報発信で影響力をつけたい」_x000D_
「ユーチューブで稼ぎたい」_x000D_
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など、あらゆるニーズに対応。_x000D_
本書を読めば、あなたの「着眼点」と「発想法」が劇的に変わります!_x000D_
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■本書(15講)の内容_x000D_
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1、ヒットは他人が99%決めている!_x000D_
2、データ1%もウソをつかない!_x000D_
3、ヒットはタイミングが10割_x000D_
4、人は四六時中〇〇◯しか考えていない!_x000D_
5、盗んで「1ミリ」だけズラせ!_x000D_
6、誰一人として「自分」のことは知らない!_x000D_
7、100%嫌われているトランプ大統領が生まれた理由_x000D_
8、会議はゼロでいい!_x000D_
9、本も「見た目」が9割_x000D_
10、「1秒」を制するワーディングの魔法_x000D_
11、右脳8割、左脳2割_x000D_
12、「1行目」は催眠術_x000D_
13、2倍のスピードで読ませる技術_x000D_
14、あの人の「一人目」になるために_x000D_
15、「想い」が100%実現する世界へ_x000D_
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■読者限定無料プレゼント_x000D_
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本を書きたい人がまずやるべきこと(動画)_x000D_
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※ベストセラー編集者・長倉顕太による特別講義です。詳しくは本書の巻末をご覧ください。_x000D_
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発行:横浜タイガ出版

感想・レビュー・書評

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  • 1.これからモノを生み出す側になるので、常識を疑う目や新しい価値を提供していきたいと考えました。

    2.世界を予測することは不可能だが、直感を鍛えることで「先回り」することはできます。そのためには直感を鍛えたり、企画力を鍛えることが大事になってきます。
    著者自身、数々のヒット作を世に出した編集者なので、いかに世に新しいものを提供していくかということを考えています。ただ、著書内には「本の言ってることは本質は変わらない」と言っており、結論はほぼ同じことを述べています。しかし、ここから「なぜ本を読むのか?」ということを議論し始めていくので、深く考える一冊となります。

    3.「言いたいことの本質は同じなのになぜ人は本を読むのか」については常々考えてきました。私の答えは、「学ぶため」「アイデアを生むため」です。ではアイディアを生むためにはどうしたらいいのか?についての答えとして、「着眼点を変えること」という学びを本書からもらいました。この答えもよく書いてある「常識にとらわれない発想」という言葉に似ているのですが、自分にはこの言葉が響きました。
    このことから、どんな言葉が自分には響きやすいのかを考えながら読めば、当たり本に近づく確率は高くなると思いました。

  • 天才に勝つためには、どこのポジションで勝負するか。
    着眼点をずらしすぎず、微妙にずらした所から面白さが生まれる。=1ミリ
    レッドオーシャン。多くの需要がある、ところで勝負。
    トレンドは周期あり。
    企画力=いち早く気づく力➕見える力
    凄いものを真似して1ミリずらす
    言語化されたニーズではなく言語化されていないニーズこそ、意味がある。
    人は感覚で選び、理屈で納得。
    例えば、30日で言語化できる!に対して、受け手は、本当か?となる。そこで、実際の実績を出すことで、選ばれる。
    着眼点をずらすとは、人とは少し違う見方をするということ。常識で捕われることなく、真似してオリジナルにする、トレンドを把握してタイミンかを合わす、需要の把握など、様々ある。



  • ●概要
    ベストセラーには、秘密がある。また、売れるジャンルも決まっている。
    それを、さまざまな視点から切り口をかえ、出しているにすぎない。
    また、売れるジャンルも周期があり、それを予測して売っている。勿論予測は当たらないものであるが、データではある程度の予測をつけている。
    また売れるところでは、同じようなものに牽かれる、クラスターに絞っている。

    さらに人の欲するものも、お金、健康、人間関係あたりに分類される。
    そういうのは表面的に欲としてでるのではなく、いかに潜在的なニーズに語りかけるかというところである。

    ●学び
    行き着く分野は同じかもしれないが、どこの部分から視野をもつかというところでは少しずらしただけでも変わるというのが役立ちそうであった。
    新しいことを少しやってみたり考えたりするのでも、何か変わったことが得られそうだと思えた。

  • 筆者の経験談が具体例に書かれているので、イメージがしやすく、とても分かりやすかった。自分はアイデアを0から生み出すのは苦手だが、「盗んで、1mmズラす」という方法なら出来そうだなと思った。

  • 売れる本を作るコツについて書かれているが、普段の仕事でも同じようなケースってたくさんあると思う。
    プロジェクトや組織の課題はいつの時代も変わらず、過去の施策を少しひねることで解決できたりする。
    こういう内容の本とは思わず読んだが、収穫多し。

  • 長倉さんの本を続けて読んでいる。
    どれも読みやすいが、これは特にすらすら読める。そして気がつくことが多かった。編集者のスキルは、個人ビジネスや作家など、幅広い人に必要になってくると感じている。
    無味乾燥のただの情報は、どんどん読まれなくなっていくのだろうなぁ。

  • 人の欲望は全く変わっていない。どこにポジションをとるか考え、いかにアレンジを加えるかが大事。そのためには盗んでズラす。

  • 長倉さんの本は元々読みやすかったが、本書中でもダントツ読みやすかった。
    というより、この本を読んでいて読者が何を考えるか、何を疑問に思うかのその解決策が一歩先に既に書いてある感じ。その種あかしも本書の中で明確になっていた。

    盗んで一ミリずらすという考え方は、練習すれば誰にでもできるのだろう。さらにその着眼点はオリジナリティを生かせられれば立派なマーケティング手法にもなる。
    わかりやすく読みやすい。すごくありがたい一冊だった。し、もっと勉強しようと思えた。

  • 非常に学べた本。知らんことが結構あった。
    コラムの内容も刺激的で、凡人はスピードで勝負、続けたことしか成果は出ない、などすぐ実行したい内容もありました。
    マーケティングの初心者の入門として、非常にいいと思う。
    人間は自分の欲しいものをわかっていない、などはまあまあびっくりした!

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著者プロフィール

作家・プロデューサー・編集者。1973年、東京生まれ。
学習院大学卒業後、職を転々とした後、28歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。
独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、二拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、海外での子育ての経験(とくにギフテッド教育に詳しい)から教育事業などに携わっている。
2015年からは若者に向けたコミュニティ運営も開始。グループコンサルティングや読書会を通じ、知識と経験の重要性を伝えている。
主な著書に『親は100%間違っている』『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる』(光文社)、『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』(あさ出版)、『超一流の二流をめざせ! 』(サンマーク出版)、『常識の1ミリ先を考える。』(サンクチュアリ出版)、『移動力』『モテる読書術』『GIG WORK』(すばる舎)などがある。

「2022年 『人生は28歳までに決まる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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