常識の1ミリ先を考える。 〜あなたの着眼点を変える15講〜 (横浜タイガ出版)
- サンクチュアリ出版 (2020年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801490024
作品紹介・あらすじ
■「1ミリ」ズラすだけで、アイデアが次々にあふれ出す!_x000D_
_x000D_
2年間全く売れなかった編集者が、累計1100万部突破の敏腕編集者に。_x000D_
なぜ、次々に「ヒットする企画」を生み出せるようになったのか?_x000D_
その秘訣は「常識の1ミリ先」=「1ミリズラす思考法」にあります。_x000D_
_x000D_
「ベストセラーを出したい」という方はもちろんのこと、_x000D_
_x000D_
「商品やイベントの企画でヒットを作りたい」_x000D_
「情報発信で影響力をつけたい」_x000D_
「ユーチューブで稼ぎたい」_x000D_
_x000D_
など、あらゆるニーズに対応。_x000D_
本書を読めば、あなたの「着眼点」と「発想法」が劇的に変わります!_x000D_
_x000D_
■本書(15講)の内容_x000D_
_x000D_
1、ヒットは他人が99%決めている!_x000D_
2、データ1%もウソをつかない!_x000D_
3、ヒットはタイミングが10割_x000D_
4、人は四六時中〇〇◯しか考えていない!_x000D_
5、盗んで「1ミリ」だけズラせ!_x000D_
6、誰一人として「自分」のことは知らない!_x000D_
7、100%嫌われているトランプ大統領が生まれた理由_x000D_
8、会議はゼロでいい!_x000D_
9、本も「見た目」が9割_x000D_
10、「1秒」を制するワーディングの魔法_x000D_
11、右脳8割、左脳2割_x000D_
12、「1行目」は催眠術_x000D_
13、2倍のスピードで読ませる技術_x000D_
14、あの人の「一人目」になるために_x000D_
15、「想い」が100%実現する世界へ_x000D_
_x000D_
■読者限定無料プレゼント_x000D_
_x000D_
本を書きたい人がまずやるべきこと(動画)_x000D_
_x000D_
※ベストセラー編集者・長倉顕太による特別講義です。詳しくは本書の巻末をご覧ください。_x000D_
_x000D_
_x000D_
発行:横浜タイガ出版
感想・レビュー・書評
-
1.これからモノを生み出す側になるので、常識を疑う目や新しい価値を提供していきたいと考えました。
2.世界を予測することは不可能だが、直感を鍛えることで「先回り」することはできます。そのためには直感を鍛えたり、企画力を鍛えることが大事になってきます。
著者自身、数々のヒット作を世に出した編集者なので、いかに世に新しいものを提供していくかということを考えています。ただ、著書内には「本の言ってることは本質は変わらない」と言っており、結論はほぼ同じことを述べています。しかし、ここから「なぜ本を読むのか?」ということを議論し始めていくので、深く考える一冊となります。
3.「言いたいことの本質は同じなのになぜ人は本を読むのか」については常々考えてきました。私の答えは、「学ぶため」「アイデアを生むため」です。ではアイディアを生むためにはどうしたらいいのか?についての答えとして、「着眼点を変えること」という学びを本書からもらいました。この答えもよく書いてある「常識にとらわれない発想」という言葉に似ているのですが、自分にはこの言葉が響きました。
このことから、どんな言葉が自分には響きやすいのかを考えながら読めば、当たり本に近づく確率は高くなると思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天才に勝つためには、どこのポジションで勝負するか。
着眼点をずらしすぎず、微妙にずらした所から面白さが生まれる。=1ミリ
レッドオーシャン。多くの需要がある、ところで勝負。
トレンドは周期あり。
企画力=いち早く気づく力➕見える力
凄いものを真似して1ミリずらす
言語化されたニーズではなく言語化されていないニーズこそ、意味がある。
人は感覚で選び、理屈で納得。
例えば、30日で言語化できる!に対して、受け手は、本当か?となる。そこで、実際の実績を出すことで、選ばれる。
着眼点をずらすとは、人とは少し違う見方をするということ。常識で捕われることなく、真似してオリジナルにする、トレンドを把握してタイミンかを合わす、需要の把握など、様々ある。
-
筆者の経験談が具体例に書かれているので、イメージがしやすく、とても分かりやすかった。自分はアイデアを0から生み出すのは苦手だが、「盗んで、1mmズラす」という方法なら出来そうだなと思った。
-
売れる本を作るコツについて書かれているが、普段の仕事でも同じようなケースってたくさんあると思う。
プロジェクトや組織の課題はいつの時代も変わらず、過去の施策を少しひねることで解決できたりする。
こういう内容の本とは思わず読んだが、収穫多し。 -
長倉さんの本を続けて読んでいる。
どれも読みやすいが、これは特にすらすら読める。そして気がつくことが多かった。編集者のスキルは、個人ビジネスや作家など、幅広い人に必要になってくると感じている。
無味乾燥のただの情報は、どんどん読まれなくなっていくのだろうなぁ。 -
人の欲望は全く変わっていない。どこにポジションをとるか考え、いかにアレンジを加えるかが大事。そのためには盗んでズラす。
-
長倉さんの本は元々読みやすかったが、本書中でもダントツ読みやすかった。
というより、この本を読んでいて読者が何を考えるか、何を疑問に思うかのその解決策が一歩先に既に書いてある感じ。その種あかしも本書の中で明確になっていた。
盗んで一ミリずらすという考え方は、練習すれば誰にでもできるのだろう。さらにその着眼点はオリジナリティを生かせられれば立派なマーケティング手法にもなる。
わかりやすく読みやすい。すごくありがたい一冊だった。し、もっと勉強しようと思えた。