恐怖箱 怪書 (竹書房怪談文庫 HO 408)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801920811

作品紹介・あらすじ

加藤一、久田樹生、神沼三平太、つくね乱蔵ほか人気作家14人が本に纏わる怖い話を競作! 
傑作実話怪談アンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 本と書に纏わる実話怪談集。
    ワタシは古本好き~ですが、古本がちょっと怖くなるはなしもありました。
    あと、同人誌も。
    同人誌って絶対念こもってると思うし。
    加藤一『実話怪談本に纏わる話の詰め合わせ』
    神沼三平太『入り口のカレンダー』
    雨宮淳司『滲み』
    久田樹生『あの部屋 奇譚ルポルタージュ』
    戸神重明『新品に近い古本』
    つくね乱蔵『しおり』
    神沼三平太『同人誌』
    深澤夜『私家版』
    渡部正和『フライ』
    内藤駆『おじや』
    好きなはなし、怖いはなし、気になったはなしたち。
    古本に挟まるレシートなんかは時代とかもあるし面白かったりするんでわりとそのままにするけど、実はしおりが怖かったりする。
    あと、図書館で借りた本も気を付けないと変な本時々ある。
    野生の探偵たちって本に鼻毛抜いたものが大量に挟まってて吐きそうになったことあります。

  • 書物にまつわる怪談集。念を書き留めるのが本ならば、読むという行為にも念がこもるんでしょうか。
    ■「あの部屋」古本屋を営む友人家で起こる異常事態。
    ■「しおり」しおり代わりに入っていた家族写真がついてくる。
    ■「私家版」「フライ」強烈な思いは死してなお宿る。

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著者プロフィール

加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれたレーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「弔」怖い話』『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』、「「忌」怖い話」「「超」怖い話」「「極」怖い話」の各シリーズ(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。

「2023年 『「弔」怖い話 六文銭の店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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