村怪談 現代実話異録 (竹書房怪談文庫 HO 550)

著者 :
制作 : 加藤 一 
  • 竹書房
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本棚登録 : 47
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801930889

作品紹介・あらすじ

日本の中にある異界、村。独自の掟や信仰を持つ集落の禁忌の風習や、閉ざされた社会で起きた恐怖実話を集めた戦慄の村怪談!

感想・レビュー・書評

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  • 竹書房の怪談文庫は数冊目だ。この本は村にまつわる怪談というテーマだったが、村というよりは山や神、異界がテーマだったような気がする。「四人集落」や「山神穴」や「誰何」は、神と山、異界が複雑に絡み合っている。やはり、うかつによその土地、特に山には立ち入ってはならないという事だろう。

  • 怖くて、奇妙ですごいいい怪談でした。こんな村があると思うと怖いですね…
    『言うことなし』つくね乱蔵 先生
    『山神穴』 神沼三平太 先生
    が、お気に入りです。

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著者プロフィール

加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれたレーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「弔」怖い話』『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』、「「忌」怖い話」「「超」怖い話」「「極」怖い話」の各シリーズ(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。

「2023年 『「弔」怖い話 六文銭の店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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