国王陛下は運命の乙女をはなさない 不遇な公爵令嬢は陛下と相性抜群です (ムーンドロップス文庫 MD 021)
- 竹書房 (2022年8月10日発売)
本棚登録 : 17人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801932258
作品紹介・あらすじ
両親亡きあと、王侯貴族であれば誰でも使える魔法の力が使えなくなったため、叔父夫婦に虐げられてきた公爵令嬢シャーリー。
自立して辛い生活から逃げ出そうと考えたシャーリーは王城の下働きに応募するが、公爵令嬢とバレて追い返されそうになる。
そこへ通りがかった国王アシュトンのおかげで、シャーリーは再び魔法を使えるようになったのだが、二人の魔力の相性が最高だとわかって……!?
第5回ムーンドロップスコンテスト受賞作。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
両親を失ってから叔父夫婦に虐げられてきたシャーリー。家から逃げてからも「自分なんて。。。」と思い続けているのが悲しくなる。アシュトンと出会ってからは楽しそうにしている時間が増えているのは嬉しいけれど。自己評価の低すぎるシャーリーと、立場のこともあり言葉が足りなさすぎるアシュトン。すれ違うのは仕方がないかも。と思えてしまう2人だったけれど、絶対に離れることはなさそう。と確信できるくらい2人がお互いを想っている気持ちが伝わってくるのが楽しかった。唯一無二の相手と出会えた2人。辛い経験をしてきたシャーリーが心配事のない幸せな時間を過ごせるといいな。と思った。
全4件中 1 - 4件を表示