「超」怖い話 卯 (竹書房怪談文庫 HO 592)

制作 : 加藤 一 
  • 竹書房
3.67
  • (1)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801934146

作品紹介・あらすじ

30年の歴史を誇る実話怪談界のレジェンド、「超」怖い話。卯年の今年は、一見普段と変わらぬ日常のようで底知れぬ闇を湛えた恐怖譚!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実話怪談ばかり読む日々。
    ワタシの部屋で声が聞こえると家族が言う。
    なんなんでしょ、これは。
    まさか、まさかとは思うけれど竹書房怪談文庫は山積みになっています。

    面白かったり心ひかれたり怖かったりしたはなし。
    『ただいま』
    『パイセン』
    『こつん、こつん』
    『カリカリ』
    『イミフ』
    『屋台』
    『配送のおしごと』
    『迷路』
    『鬼』
    『鍵』
    『ギプス』
    『ふしの』

    読み終わってなんだったんだろうと思うはなしが好きだ。
    実話怪談だけじゃなく、普通? 普通の小説でもワケわからない落ちがなかったりするものが好ましい。
    回答が全部あるはずじゃないのが世界だし、そういうものだと思っている。
    今回は『迷路』と『ふしの』が不思議すぎた。
    きっと世の中にはこことは違う世界もあると思えた。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

加藤一 Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれたレーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「弔」怖い話』『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』、「「忌」怖い話」「「超」怖い話」「「極」怖い話」の各シリーズ(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。

「2023年 『「弔」怖い話 六文銭の店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×