- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801935280
作品紹介・あらすじ
昨年、5月1日に80歳でなくなったサッカー元日本代表監督イビチャ・オシ氏。2003年から2007年という短い時間ながら、日本サッカー界に多大なる貢献をした。
しかしながら、オシムイズムやその頭脳がその後も、代表チームや育成現場で脈々と活かされていることはあまり知られていない。
サッカー指導や、学術研究、はたまた教育現場で、そのフィロソフィーを受け継ぐ人たちの熱と葛藤、世界の智将が彼ら彼女らに遺したレガシーとは。「オシムさんがいた時代」に生きた者として、未来に語り継ぎたい巨星の至言とその物語。
感想・レビュー・書評
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Kindle Unlimitedで読了。元日本代表監督であるオシムさんがどんな考え方で生き、サッカーを視ていたのか、ジェフユナイテッド千葉や日本代表で共に戦った選手やスタッフの視点で語られています。サッカー好きなら読んで損はないはずです。改めてオシムジャパンの行き着く先を見てみたかったなーと感じました。
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サッカー好きな人は必読
全世界から愛された人で、日本サッカーの発展に貢献した事がよく分かります。 -
あらためて、凄い人が日本に来てくれて多くの物をもたらしてくれたことを思い知った。今それを受け継ぎ、つなごうとする人がいる。それは日本サッカーだけでなく日本の社会にも大きな遺産になるはずだ。私たちもこの本を通じて彼の想いをつなげていきたい。
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サッカーファンならずとも、オシムの名は知ってるだろう。私も、オシムの人となりを書いた本は何冊か読んだ。オシムへの、敬意と愛をたくさん感じる本だ。改めて、日本のサッカーに関わってくれてありがとう、と、部外者ながらお礼を言いたい気持ちになる。代表監督の中でも、格別な印象的な人だったなぁ、すごい人だったなぁ、と、惜しむ気持ちでいっぱいだ。
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オシムさんの愛情が伝わってくるような作品だった。ジェフや代表でかかわっていたお馴染みの人も多いが初めて知る方も多くそこもよかった。
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とにかく熱い一冊だった。
内容を端的に言うと、毎日を一生懸命生きろと。
上には上がいるし、限界の先には限界があるし。。。
オシムにサッカーを教わっていたら僕も日本代表になれたかもしれないと思った反面、でも結局自分次第でどうにでもなるよなとも思った。
このマインドをもってして、学生時代に戻れるのであれば戻ってみたいな。
ま、現実的な話をしたら、学生時代に戻れないわけだし、今を一生懸命生きないと、また20年後同じような後悔してると思うとゾッとする。そこまで私もバカじゃないわよ。がんばろ。 -
金言
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大昔にオシムさんの「オシムの言葉」を読んだことがあって、
細かいことは覚えていないけど、
ポジティブな印象が残っていまして、
今改めてサッカー関係の本を読んでいる中で、手に取った本。
※オシムの言葉
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/408746301X#comment
今回は、オシムさん自身はお亡くなりになったので、
オシムさんと関わりのあった人が10人くらい出てきて、
オシムさんとの思い出話や学びを語ってくれます。
最初の方は、選手が出てくるのですが、
最後ら辺にはなぜこの人をチョイス?という人もいますが、
著者としては多様性をもたらしたかったんでしょうか。
それでも、オシムさんって日本で活躍された
たくさんいるサッカー監督の中でも、
なぜか愛されて、亡くなられても
こうやって本になるという意味では、
ちょっと稀有な存在なんでしょうかねぇ。。
自分は直接、コミュニケーションを取った訳ではないので、
その辺りのニュアンスがちゃんと言語化できないのですが、
本からもそんな魅力的な匂いが漂ってくる本です。