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- / ISBN・EAN: 9784801955035
感想・レビュー・書評
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「ネガ」「ポジ」短編集同時発売で、嬉しいけどどっちから読もうか丸一日迷いました。
で、ダウナー系っていうちょっとヤンデレそうでテンション低い方からいきました!アホ明るい方で浮上しようかとw
幼なじみ同士のこじらせ三角関係を描いた「後悔の海」と「スイメンカ」。
中学から19の秋までの3人の関係を辿った話。歪んでるけど、それは好きだからこそというのが切なく伝わってきて、たまらない気持ちにさせられました。
子供っぽかった体形が、どんどん大人になっている描き方が年月の移り変わりを感じさせます…
ところで、3人の名前が何だっけ?っていうのはいつものはらだ作品ですねw
「ピアスホール」はマッサージ店の男が通ってくる平凡なリーマンに不似合いなピアスの穴を見つけて欲情してしまう話で、震えるほど萌えてしまいました。ボディピアスの方法がこれでもかと説明されてるんで引きますが、それがよりエロさを煽ってるかんじ。
「リスタート」は流行りのファッションホモ?と見せかけて実は、という話で胸が痛かったです。
周りから個性的だと思われたい、本気はカッコ悪いと見栄を張ってノリで装ってたツケは大きかったです。
でも、本当の気持ちが自覚できてよかったですよね。
純愛だと思います。
「わたしたちはバイプレイヤー」は、腐女子的に共感できて笑えましたw
あくまでも幸せになってほしいのは♂×♂であって、BL登場女子、及び自分自身の出る幕は100%ありません!!
短編だけどエロ的に濃厚なのは驚くレベル。愛よりはエロ、エロよりはHENTAIなセンセの作品と思いがちだけど、ラブ成分もしっかりあったのがよかったです。 -
⭐︎4.0
ポジのほうが好きだけど、ネガも面白いんだよな〜。
でも精神に余裕があるときに読んだほうがいい。
相変わらずエロいけど、それだけじゃなくて、執着とか愛の重さがマイナス面になってる作品メインなので。
バッドエンドじゃないけど、モヤっとする終わり方ばかりなので、この後幸せになるストーリー描いてくれー!
電子DMM 白抜き
紙媒体 白線ぐちゃぐちゃ -
すごく良かったんだけど、一番最初に読んだメリバBLが「心中するまで待っててね」で、それでメリバ好きになって、次に読んだメリバBLが「ネガ」だったから、「心中するまで待っててね」的なくそ重い内容を想像しててちょっと期待はずれ感あった。
けどすごい面白かった。お気に入りの一冊。
自分が1番好きだったのは4番目の「リスタート」だった。 -
高校2年生の冬、きみがぽろぽろと流した涙はどれほど冷たかったのだろう。幼馴染ふたりにうけた傷が癒える日はいつくるのだろう。ネガを読んだその日から、ただじっと、それだけを考える。
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短編集
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うぬぬ。なかなかに読んでいてしんどいですが、さすがはらださんの作品という感じ。
「リスタート」は辛い… -
相当しんどいと聞いていたからもちろんそのつもりで挑んでいったけど一話目からボッコボコにやられた……。門前払い……。
「後悔の海」「スイメンカ」「わたしたちはバイプレイヤー」が特にヤバかった。
けど、しかし、やはりこれくらいしてくれなきゃね!という気持ちもある。