パーフェクト・ビュー (バンブーコミックス Qpaコレクション)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 213
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784801955905

感想・レビュー・書評

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  • パーフェクト・ビューのみの感想。/いきなり濡れ場から始まる通り、比較的に濡れ場が多い。が、ストーリー展開はきちんとしている。/何気ない男子高校生のカップリングだが、なんだかんだいって上手くいっている。/クーデレの受けが兎に角可愛い。内面が読み取れない無表情さも可愛い。その反面、先の未来を逆算して行動するのは素晴らしい。頭の良さを隠さず、幼児期から周囲とは一線を引いた考えをもっていて、凄いキャラクター。/バトエンになるかと思いきや、後日談ではハピエンになる。

  • ◻︎パーフェクト・ビュー
    幼馴染みの両片思い(だよね?)。でも受けの感情が分かりにくくて、何というか達成感がないまま終わったというか、消化不良感あるというか…。

    ◻︎暗闇の恋人
    サウナの暗闇で逢う相手が実は大学の同級生の苦手な奴だったっていう。受けがサイコパスぽくて少し怖かった。

    絵はステキ。エロは少くはないけど表現的にはこれから、といった感じ。

  • 何もかもが正反対の幼馴染
    足りないものはお互いで補い合っている

  • 独りよがりな恋愛かと思ったらじつは…的な感じかと思ったら、受けの子が本当にちょっと変わった子だった。表題よりも同時収録のダークな話のが惹き付けられるモノがあったな。SMだけど実際に支配しているのはどっちだ…?という。全体的に登場人物が冷めてるというか、自己完結タイプが多くて、読んでても入り込めなかった

  • お互いかけてるものを補充し合う関係でないと恋人ではいられないと思い込んでる攻めくん。人生計画完璧な優秀すぎる頭脳を持つ受け君があっさり解決しちゃってくれる。表題作も良いんですが後半の「暗闇の恋人」が好きです。ハッテン場の暗がりでいつも決まった相手と、身バレしてからも関係は続く、かなり歪んだ形で。最初は攻め君性格問題アリか?と思いきや受け君のほうがもっと困った子なのでした。こういう愛の形もあるのね。

  • 気さくで明るい佳春と寡黙で完璧主義の映、正反対な幼馴染はふとしたきっかけで誰にも言えない爛れた関係をずるずると続けることになります。佳春は「恋愛とは自分に足りないものを相手に求めた結果自然と惹かれあうものだ」と信じ、その原理に従い自分たちは求めあっているのだと理由付けをして映に執着していました。しかし卒業を間近にして佳春はそれが独りよがりではないかと漠然とした違和感を覚えだします。
    二人だけでいる時の爛れた関係とそれとは正反対の学校でのいかにも健全なやりとり、そのギャップが背徳感があっていいなと感じました。
    そして二人のやることしっかりやってるのにどうも一枚壁があるような距離感、これが結構気に入っています。

    表題のこの二人もいいのですが個人的に気に入っているのはその次の話である「暗闇の恋人」です。はたして本当にS、そしてMなのはどっちなのか…一度読み終えると一瞬考えてしまいます。

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